窓用エアコンの人気メーカーといえば、やはり「コロナ」ですが、この「コロナ」に次いで人気があるのは、どうやら「トヨトミ」のようです。
このトヨトミの窓用エアコンの大きな特徴は「センター吹き出し」であること。
こうした仕様の窓用エアコンは、現在のところトヨトミだけしかありません。
そして、サイズがコンパクトで音も静か。
こうしてみると、トヨトミの窓用エアコンが人気なのも当然の様な気がしますね。
トヨトミ 窓用エアコン 2019年モデル
トヨトミ 窓用エアコンの2019年モデルは以下の3機種です。
- TIW-AS180J
- TIW-A180J
- TIW-A160J
「TIW-AS180J」と「TIW-A180J」は主に6畳用、「TIW-A160J」は主に5畳用となっています。
よって、冷房能力に関しては「TIW-A160J」は若干劣ることになりますが、4畳半で使用するにはこれで十分といったところです。
運転モードには「冷房」「ドライ」「送風」があり、入/切タイマーが付いているところは3機種に共通ですが、最上位機種の「TIW-AS180J」にのみ「人感センサー」が付いています。
おそらく、型番の「S」はセンサーの「S」だと思われます。
ちなみに、型番の最後のアルファベットは、その製品の製造年を表しています。
2018年モデルは「I」でしたので、2019年モデルは「J」というわけです。
2019年モデル 3機種に共通な特徴
トヨトミ 窓用エアコン 2019年モデルは、冷房能力の違いと「人感センサー」の有無で3種類に分かれていますが、いずれの機種も「センター吹き出し」であり、業界No.1のコンパクトなサイズであることが大きな特徴です。
さらに「TIW-A160J」に関しては、「39dB」という業界No.1の防音設計も大きな魅力になっています。
センター吹き出しのメリットとは?
コロナをはじめとして、他社の窓用エアコンは本体に向かって右側に吹き出し口があるのがほとんどです。
まあ、これがスタンダードな仕様なのかも。
しかし、トヨトミの窓用エアコンは本体の真ん中に吹き出し口があります。
そして、この仕様には以下の様なメリットがあります。
- 本体の端からよりも中央から吹き出した方が、冷風が左右均等に広がりやすくなり、ムラなく冷房できる。
- 窓の左右どちらにも設置できる。
- カーテンに風が当たってバタついたり遮られたりしない。
これは実際に設置する部屋の窓と壁の位置関係などによって変わってきますが、トヨトミの窓用エアコンならどんな状況にも対応できるということです。
実際に窓用エアコンの設置場所を想定してみて、右側吹き出しだとイマイチだなと思ったのであれば、トヨトミの窓用エアコンにした方が得策かと思います。
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業界No.1の小ささ!
トヨトミのホームページでは、「業界No.1、高さ76cmの小窓に取り付け可能」と記されています。
これがコロナの場合だと「高さ77cmの小窓にスッキリ据え付け」となっていますので、確かにトヨトミの窓用エアコンのサイズの方が小さいです。
まあ、その差1cmですけどね。
でも、状況によってはこの1cmの差によって明暗が分かれることもあるかも。
窓用エアコンを小窓に設置する予定であれば、サイズが小さいに越したことはありません。
そして、現在一番小さいのはトヨトミであることを認識しておくと良いでしょう。
防音設計39dBは静かなのか?
「TIW-A160J」の運転音は「39dB」(50Hz時の音圧レベル)であり、これは業界No.1の防音設計であると記されています。
では、コロナと比べるとどうなのか?
「TIW-A160J」と同じ1.6kWタイプの「コロナ CW-1619」の運転音は「40dB」(50Hz時の音圧レベル)となっています。
つまり、両者の差は1dBです。
サイズの差1cmと比べると、運転音の差1dBはちょっと微妙ですね。
まあ、数値上は「TIW-A160J」の方が静かであるということです。
まとめ
トヨトミ 窓用エアコン 2019年モデルには3機種があり、その違いは冷房能力と「人感センサー」の有無です。
そして、トヨトミの窓用エアコンには
- センター吹き出し
- サイズが小さい
- 運転音が静か
という特徴があります。
これらの特徴に大きな魅力を感じる方も多いはずです。
後は予算と相談しながら貴方の部屋にピッタリなモデルを選ぶと良いかと思います。