象印の新しい電気ケトル「CK-AX08」と「CK-AX10」が、2019年9月下旬に発売されます。
「CK-AX08」は容量0.8L、「CK-AX10」は容量1.0Lです。
この「CK-AX型」の最大の特徴は、注ぎ口の形状を切り替えて使うことが出来ること。
つまり、通常は広い注ぎ口からたっぷりのお湯が注げますが、この注ぎ口を細くすることでドリップコーヒーも楽しめるというわけ。
この時点で「この電気ケトル、中々イイじゃん!」と思った方も多いはず。
特に、自宅でドリップコーヒーを淹れる習慣がある方には、非常に便利なアイテムとなりそうです。
電気ケトルの2つのタイプとその選択基準
現在市販されている電気ケトルは、注ぎ口が広いタイプと細いタイプに2分されます。
お茶やインスタントコーヒー、カップラーメンなどを作る時は、注ぎ口が広いタイプの方が適しています。
しかし、ドリップコーヒーを淹れる場合は注ぎ口が細い方が適しています。
よって、電気ケトルを選ぶ際には、実際にどちらのケースが多いのか?ということを考える必要があります。
自宅でドリップコーヒーは淹れないという方であれば、通常の広口タイプの電気ケトルで問題ないでしょう。
一方、毎日のようにドリップコーヒーを淹れて飲むという方であれば、やはり細口タイプの電気ケトルを選ぶでしょう。
ここで問題なのは、毎日ドリップコーヒーを淹れるという方でも、お茶やカップラーメンなどを作るケースも多々あるはずであるということです。
そしてその場合、細口の電気ケトルだと湯量が少ないため、おそらく「使い辛い」、もしくは「じれったい」と感じるのではないでしょうか。
「CK-AX型」で問題解決!
この問題の対応策としては、
- 広口の電気ケトルも買う
- とりあえず細口で我慢する
の2通りがありますが、「細口で我慢する」だとあまり問題の解決になっていないので、やはり「広口も買う」というのが正解かも知れません。
でも、電気ケトルを2つも持つのはどうなのか?
お金ももったいないし、置き場所も取られる。
さて、どうしたものか・・・
おそらく、今まではこうしたことで悩んでいた方もいたかも知れません。
でも、象印の電気ケトル「CK-AX型」の登場によって、このような問題は一挙に解決しそうです。
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象印「CK-AX型」は「ハンドドリップモード」搭載!
象印 電気ケトル「CK-AX型」には「ハンドドリップモード」が搭載されています。
フタの上部にあるスイッチによって「通常モード」と「ハンドドリップモード」に切り替えが出来ます。
「ハンドドリップモード」のすると、細くて湯量の少ないお湯が出るのでドリップコーヒーを淹れるには最適。
そして「通常モード」ではたっぷりのお湯が注げるので、カップ麺などもスムーズにストレスなく作れます。
この象印 電気ケトル「CK-AX型」を1台持っていれば、広口の電気ケトルと細口の電気ケトルの2台持っているのと同じことです。
まあ、「1台で2役を兼ねる電気ケトル!」と言ってもイイんじゃないでしょうか。
象印「CK-AX08」と「CK-AX10」の価格
象印 電気ケトル「CK-AX08」と「CK-AX10」は、2019年9月下旬に発売されます。
本体カラーはブラックとホワイトの2種類があります。
現在の販売価格は、楽天市場でもヤフーショッピングでも
- CK-AX08 10,770円
- CK-AX10 11,660円
となっています。(2019/08/31現在)
これから電気ケトルを買おうと思っている方には非常にオススメです。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
象印「CK-AX型」のちょっと気になる点
最後にこの「CK-AX型」の難点というか、ちょっと気になるところを伝えておきます。
それはデザインの問題です。
この「CK-AX型」のデザインは、一般的な広口の電気ケトルと同じような感じであり、オシャレか?と問われると何とも言えないところがあります。
一般的に、コーヒーのドリップ用に設計された細口の電気ケトルには、オシャレでレトロ感のあるものが多いです。
ラッセルホブズがそう、ドリテックもそう、そしてバルミューダもそうです。
そもそも、自分でドリップコーヒーを楽しみたいという方は、普通の人よりも「こだわり」とか「美意識」を持っていると思われます。
そして、そんな方たちは使う道具にもこだわるはず。
つまり、オシャレでインテリア性の高い電気ケトルと使いたいと思うのではないでしょうか?
じゃあ、一見したところごく普通の電気ケトルである「CK-AX型」は、こうした方たちからはどう見られているのか?
ここに若干の不安材料があります。
「CK-AX型」は機能的には非常に優れている電気ケトルだと思いますが、昨今の電化製品はインテリア性も重視されていますので、このあたりがどうなんだろう?というところです。