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デロンギ オイルヒーター ユニカルドとアミカルドの違い

デロンギ オイルヒーター

デロンギのオイルヒーターには色々な機種が存在しており、通常の「オイルヒーター」の他に、

  • ベルカルド オイルヒーター
  • ユニカルド オイルヒーター
  • アミカルド オイルヒーター

という名称の製品があります。

この「ベルカルド」とか「ユニカルド」というのは、イタリア語の単語を組み合わせた造語のようです。

よって、その言葉だけを見ただけでは何だかよく分からないという方も多いでしょうね。

でも、わざわざこうした造語を頭に付けているからには、その他のオイルヒーターには無い何らかの付加価値があるはずですよね。

 

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デロンギ オイルヒーター ベルカルドとユニカルドの違い

ユニカルドは安全?アミカルドは使いやすい?

先に挙げた3機種の中では「ベルカルド オイルヒーター」が最上位機種であり、デロンギのHP上でも「最上位の安全設計モデル」とか、「最新機能を完備した上位モデル」などと記載されています。

この「ベルカルド オイルヒーター」については、以前書いたこちらの記事を参照して下さい。

デロンギ ベルカルド オイルヒーターの魅力~口コミと価格

 

というわけで、今回はあとの2つ「ユニカルド」と「アミカルド」の違いを明らかにしてみます。

スペック的には「ベルカルド」の次に「ユニカルド」、最後に「アミカルド」という順番です。

よって、価格もこの順番で安くなります。

そして、それぞれのキャッチコピーは

  • ユニカルド「やけどしにくい安全設計モデル」
  • アミカルド「シンプル&使いやすいモデル」

という感じです。

まあ、これだけでも両者の違いが何となく分かりますが、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。

ユニカルド オイルヒーターの安全性

デロンギ オイルヒーター

「ユニカルド」は「やけどしにくい安全設計モデル」です。

では、何をもって「安全設計モデル」なのか?というと、本体表面が「約60℃」の低温化設計になっているということです。

例えば「アミカルド」の場合は「約70℃」であり、その他のデロンギのオイルヒーターは「約70~80℃」です。

よって、「ユニカルド」なら「やけどしにくい」というのも頷けますね。

ちなみに「ベルカルド」も「約60℃」です。

逆に言うと、現在のデロンギのオイルヒーターの中で「約60℃」の低温化設計になっているのは「ベルカルド」と「ユニカルド」だけです。

したがって、オイルヒーターにより安全性を求めるのであれば、この2機種のいずれかを選択するのが良いでしょうね。

 

なお、フィンの隙間に指が入らない構造になっていることや、チャイルドロックが付いていることなどは、「ユニカルド」も「アミカルド」も同じです。

ユニカルド オイルヒーター(楽天市場)

アミカルド オイルヒーターは使いやすい!

デロンギ オイルヒーター

「アミカルド」は、デロンギ史上最も操作しやすいモデルを目指して設計されたというオイルヒーターです。

では、どこがどんな風に操作しやすいのか?というと、温度操作とタイマー操作のノブを、それぞれ上下に分けて配置したことです。

さらに、そのノブ自体がディスプレイになっており、その表示文字も従来のものより大きく見やすくなっています。

つまり、温度操作と温度表示は上のノブ、タイマー操作とタイマー表示は下のノブと分かれているので、非常に分かりやすいし操作しやすいということです。

 

例えば「ユニカルド」の場合はノブが一つしかなく、それで温度とタイマーの操作を兼用するようになっています。

まあ、その方がデザイン的にはスッキリしていますが、一つのノブでディスプレイ表示の切り替えや、温度、タイマーの設定などをすべて行うのは、慣れないとちょっとややこしく感じるかも知れません。

特に高齢者だとかなり分かりづらいかも。

でも、「アミカルド」なら直観的に操作が可能。

とにかく使いやすいオイルヒーターが欲しい!というなら、「アミカルド」の方が断然イイと思います。

アミカルド オイルヒーター(楽天市場)

ユニカルド オイルヒーターの仕様

「ユニカルド」には1500Wモデルと1200Wモデルがあります。

それぞれ型番は

  • 1500Wモデル RHJ65L0915
  • 1200Wモデル RHJ65L0712

となります。

 

1500Wモデル「RHJ65L0915」の仕様は以下の通りです。

  • サイズ 長さ560×幅300×高さ680mm
  • 本体重量 16.5kg
  • 電力切替 強1500/中900/弱600W
  • 広さの目安 10~13畳

 

1200Wモデル「RHJ65L0712」の仕様は以下の通りです。

  • サイズ 長さ475×幅300×高さ680mm
  • 本体重量 13.5kg
  • 電力切替 強1200/中700/弱500W
  • 広さの目安 8~10畳

 

よって、実際に使用する部屋が10畳より広ければ1500Wモデルを、10畳より狭ければ1200Wモデルを選べば良いでしょうね。

アミカルド オイルヒーターの仕様

「アミカルド」にも1500Wモデルと1200Wモデルがあります。

それぞれ型番は

  • 1500Wモデル RHJ35M1015-LG
  • 1200Wモデル RHJ35M0812-DG

となります。

 

1500Wモデル「RHJ35M1015-LG」の仕様は以下の通りです。

  • サイズ 長さ525×幅260×高さ650mm
  • 本体重量 14.5kg
  • 電力切替 強1500/中900/弱600W
  • 広さの目安 10~13畳

 

1200Wモデル「RHJ35M0812-DG」の仕様は以下の通りです。

  • サイズ 長さ430×幅260×高さ650mm
  • 本体重量 12.5kg
  • 電力切替 強1200/中700/弱500W
  • 広さの目安 8~10畳

 

こうしてみると、「アミカルド」と「ユニカルド」のパワーは、ほとんど同じであることが分かます。

したがって、安全性を取るなら「ユニカルド」、操作性を取るなら「アミカルド」ということになりそうです。

あと、「アミカルド」の方がコンパクトで軽いというのもポイントですね。

デロンギ オイルヒーターの通販情報

さて、ここまで来れば「ユニカルド」と「アミカルド」の違いがほぼ分かったのではないかと思います。

あとは価格の問題を残すのみです。

で、楽天市場での現在の販売価格はというと、

  • ユニカルド 36,800円から
  • アミカルド 31,680円から

といった感じです。(2020/11/02現在)

基本的には安全性の高い「ユニカルド」の方が高いですが、同じ消費電力タイプでのパワーは変わらないので価格の安い「アミカルド」を選ぶというのもアリです。

まあ、この辺はよく検討して貴方に最適な方を選ぶと良いかと思います。

 

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デロンギ オイルヒーター(ヤフーショッピング)

 

なお、「アミカルド(AmiCaldo)」は、イタリア語の「Amico」と「Caldo」を組み合わせた造語とのことです。

「Amico」は「使いやすい」という意味で「Caldo」は「暖かい」という意味ですので、「アミカルド」は「使いやすくて暖かい」ということを表しています。

一方、「ユニカルド(UniCaldo)」という造語に関する情報は現在得られていませんが、おそらくイタリア語で「たった一つの」「大切な」「ユニークな」などの意味を持つ「Unico」と「Caldo」の組み合わせだと思われます。

よって「ユニカルド」は「ユニークで暖かい」ということでしょうか?

まあ、これはあくまでも推測ですので悪しからず・・・

 

●他のモデルの記事はこちら

デロンギ オイルヒーター 各機種の違い

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