「ティファールのクックフォーミーが欲しいけど、ちょっと大きすぎるのよね・・・」
と、そんな貴方には同じティファールのコンパクト電気圧力鍋「ラクラ・クッカー CY3501JP」がイイかも。
容量はクックフォーミーが6Lなのに対し、ラクラ・クッカーはその半分の3L。
料理はクックフォーミーが6人分まで作れるのに対して、ラクラ・クッカーは2~4人分まで。
よって、夫婦に子ども1~2人とか、夫婦2人だけといった家庭には、ラクラ・クッカーの方がピッタリな感じです。
ただし、このラクラ・クッカーは単に「クックフォーミーをコンパクトにしたもの」というわけではないんですよね。
クックフォーミーの内蔵レシピとナビゲーション・システム
クックフォーミーの最大の特長は「レシピが内蔵されている」ということであり、大きな液晶画面によって調理のナビゲーションをしてくれるということです。
その操作パネルには大きな液晶画面とダイヤルボタン、「戻る」ボタンしかありませんが、この液晶画面にレシピの内容が絵や文字によって表示されるので、調理者はその指示に従って操作するだけで簡単に調理をスタートさせることが出来ます。
つまり、レシピブックを横目で見ながら自分で色々な設定をするという手間がないということです。
この操作方法は非常に画期的なものであり、クックフォーミーが人気商品となった大きな理由のひとつであるともいえます。
さらに、その内蔵レシピの数がまた半端ないんです。
現在のクックフォーミー・シリーズの最新モデルは「クックフォーミー エクスプレス CY8521JP」ですが、この「CY8521JP」の内蔵レシピ数は何と210種類もあるんです。
つまり、いちいちレシピブックなど見なくとも、210種類の料理が簡単に作れるということです。
なお、クックフォーミーはマニュアル操作も出来ますので、作れる料理の数はさらに広がります。
ラクラ・クッカーはマニュアル型?
ラクラ・クッカーにも内蔵レシピはありますが、こちらは「カレー」「角煮」「肉じゃが」の3機種のみです。
そして、クックフォーミーのようなナビゲーション・システムもありません。
つまり、ラクラ・クッカーは基本的にマニュアル型の電気圧力鍋であるといえます。
液晶画面もクックフォーミーほど大きくはなく、その周りに9つほどのボタンが並んでおり、3種の内蔵レシピ以外はレシピブックを見ながら自分で設定していくという流れになります。
よって、クックフォーミーと比べると、その操作はやや煩雑になります。
ただ、こうした操作方法はごく一般的なものですので、クックフォーミーを使ったことがなければ、別に何とも思わないんじゃないでしょうか。
なお、付属のレシピブックには50種類のレシピが掲載されています。
「CY8521JP」のレシピ数と比べるとちょと少なく感じるかも知れませんが、50種類もあれば十分という見方もできます。
まあ、クックフォーミーの方が異常であるともいえますね。
ラクラ・クッカー CY3501JPの価格
ラクラ・クッカーの容量はクックフォーミーの約半分。
そして、内蔵レシピも少なくナビゲーションシステムも無いので、当然その価格は安くなります。
楽天市場での販売価格は
- ラクラ・クッカー CY3501JP 19,400円~
- クックフォーミー エクスプレス CY8521JP 35,780円~
という感じです。(2020/06/20現在)
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少人数の家庭であれば、何も大容量のクックフォーミーでなくても良いわけですし、価格もお手頃なのが嬉しいはず。
一方で、やっぱり操作性が良く、内蔵レシピの数も豊富なクックフォーミーの方がイイ!という方もいるでしょうね。
まあ、このあたりの判断は貴方次第ですので、よく検討なさって下さい。