象印 スチーム式加湿器の2020年モデルには
- EE-RQ35
- EE-RQ50
- EE-DB50
の3機種があります。
この3機種の違いはタンク容量と加湿能力です。
タンク容量が大きい方が連続加湿時間は長くなり、加湿能力が高い方が適応床面積は広くなります。
この2つのポイントを押さえておけば、貴方の部屋にピッタリな機種を選ぶことができるはずです。
EE-RQ35とEE-RQ50の違い
「EE-RQ35」と「EE-RQ50」のタンク容量と加湿能力は以下の通りです。
- EE-RQ35 容量2.2L 加湿能力350mL/h
- EE-RQ50 容量3.0L 加湿能力480mL/h
そして、両者の適応床面積は
- EE-RQ35 木造和室6畳 プレハブ洋室10畳
- EE-RQ50 木造和室8畳 プレハブ洋室13畳
となっています。
よって、木造和室6畳以下の部屋で使うのであれば「EE-RQ35」で十分であり、それよりも広い部屋で使うのであれば「EE-RQ50」を選んだ方が良いということです。
なお、連続加湿時間は「強運転」の時は両者とも「6時間」ですが、「弱運転」の時は
- EE-RQ35 27時間
- EE-RQ50 24時間
と、多少異なっています。
EE-RQ50とEE-DB50の違い
「EE-DB50」のタンク容量は「4.0L」あります。
つまり、一番タンク容量の大きいモデルです。
この「EE-DB50」の加湿能力は「EE-RQ50」と同じ「480mL/h」ですので、その適応床面積は「EE-RQ50」と同じです。
しかし、タンク容量が大きいために連続加湿時間は「EE-RQ50」より長くなります。
●「EE-DB50」の連続加湿時間
- 強運転 約8時間
- 中運転 約16時間
- 弱運転 約32時間
強運転でも約8時間の連続加湿が可能なので、就寝中も「強」にしておきたいという方には良いでしょうね。
あと、タンクが大きいので注水の頻度も少なくなるというのもメリットのひとつです。
なお、この「EE-DB50」にだけ「中運転」というモードがあります。
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EE-DB50の新機能
象印 スチーム式加湿器の2020年モデル3機種は、タンク容量と加湿能力が違う他はほとんど同じ機能が搭載されています。
例えば、湿度センサーと室温センサーによって快適な湿度を自動的にコントロールする機能や、室内の状態が分かる「湿度モニター」、就寝時に便利な「入、切デュアルタイマー」などです。
ただし、「EE-DB50」にだけ「明るさ切替」という機能が付いています。
これは操作ボタンの明るさを切り替えられるという機能であり、就寝時などに便利に使えそうです。
この「明るさ切替」は2020年モデルの「EE-DB50」から搭載された機能であり、それ以前のモデルにはありませんでした。
2020年モデルと2019年モデルの違い
象印 スチーム式加湿器の2019年モデルは
- EE-RP35
- EE-RP50
- EE-DA50
の3機種であり、
それぞれの後継モデルが今回の
- EE-RQ35
- EE-RQ50
- EE-DB50
となっています。
2020年モデルの仕様は基本的に2019年モデルとほとんど変わっておらず、先に述べたように「EE-DB50」に「明るさ切替」という機能が新搭載された程度です。
よって、2020年モデルを選んでも2019年モデルを選んでもほとんど同じなので、販売価格の安い方を買った方がお得ということです。
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