アイリスオーヤマのふとん乾燥機「カラリエ」は、
- 初代モデル「FK-C1」
- 2代目モデル「FK-C2」
- 3代目モデル「FK-C3」
と少しずつ進化を遂げてきました。
そして、その4代目となる2020年モデル「KFK-301」はさらに進化したモデルとなっています。
アイリスオーヤマのHPでは、この「KFK-301」は「ハイパワータイプ」と明記されています。
つまり、従来モデル「FK-C3」よりもパワーアップしているということですが、その仕様や機能にも進化している点があるんです。
KFK-301の消費電力と乾燥時間
ハイパワータイプの「KFK-301」の消費電力は「900W」です。
従来モデル「FK-C3」の消費電力は「560W」ですので、「KFK-301」がかなりパワーアップしているのが分かりますね。
そして、この大きくなったパワーは「KFK-301」に新搭載された「ターボモード」を使用することによって発揮されます。
では、「FK-C3」と比べて「KFK-301」がどのくらい乾燥時間を短縮できるのかを見ていきましょう。
KFK-301の乾燥時間
「FK-C3」と「KFK-301」のターボ時のふとん乾燥時間は以下の通りです。
<FK-C3>
- ふとん乾燥(冬) 60分
- ふとん乾燥(夏) 80分
- あたためモード 20分
- ダニモード 100分
<KFK-301 ターボ時>
- ふとん乾燥(冬) 30分
- ふとん乾燥(夏) 50分
- あたためモード 5分
- ダニモード 80分
このように、ターボを使えば乾燥時間がかなり短縮できることが分かります。
特に「あたため」がたった5分で終わるのがスゴイですね。
これは寒い冬の時期には重宝しそうです。
*ふとん乾燥(夏)は「高温風30分+送風20分」となるので、送風の分だけ乾燥時間が長くなります。
KFK-301の保温設定モードとは?
就寝時間に合わせた「あたため予約」ができるタイマーは「FK-C3」から新搭載された機能であり、これは「KFK-301」にも搭載されています。
そして、さらに「KFK-301」には「保温設定モード」という機能も新搭載されています。
これは「あたため」モードや「あたため予約」運転が終了した後、パワーを抑えた運転を最大2時間行うというものです。
保温温度は「弱」「中」「強」の3段階から選択でき、睡眠に適した温度をそのままキープした状態で、心地良く眠りにつくことができます。
まあ、こたつで寝ているような感覚が得られるということですね。
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KFK-301のノズルとホースの仕様
「FK-C3」のノズルは立体ノズルになっており、これを全開することでふとんの中に空間を作り、より広範囲に温風を行きわたらせることが出来ます。
この立体ノズルが「KFK-301」では「FK-C3」よりも大きくなっています。
したがって、「FK-C3」よりさらにふとんの中の空間を広げることができ、さらに広範囲に温風を行きわたらせることが出来ます。
また、「KFK-301」のホースは「FK-C3」よりも長くなっているので、ふとんの奥までしっかりと入りますし、ベッドでの使用も楽になります。
KFK-301もコンパクトで軽量!
アイリスオーヤマのふとん乾燥機「カラリエ」は、コンパクトで軽量であることが大きな魅力のひとつ。
そこで気になるのは、ハイパワータイプである「KFK-301」は、おそらく「FK-C3」より大きくて重くなるのでは?ということ。
両者のサイズは次の通り。
- FK-C3 幅160×奥行140×高さ360mm
- KFK-301 幅168×奥行150×高さ380mm
確かに「KFK-301」の方がひと回り大きいですが、この程度ならまだまだコンパクトサイズと呼んでも良いでしょう。
そして、重さですが両者ともに「1.8kg」です。
よって、持ち運びや収納のしやすやは、「KFK-301」も「FK-C3」もそれほど変わらないといえるでしょう。
KFK-301の価格と通販情報
「KFK-301」はアイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」で購入できます。
「アイリスプラザ」での価格は17,800円(税抜)です。
ちなみに「FK-C3」は9,800円です。
●アイリスプラザはこちら
楽天市場やヤフーショッピングでも購入できます。
どうやらこちらの方が安いみたいですね。
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KFK-301とFK-H1の違い
アイリスオーヤマのふとん乾燥機「カラリエ」のハイパワータイプには、「KFK-301」の他に「FK-H1」という製品もあります。
この両者、製品自体は全く同じものですが、本体カラーと付属品が異なります。
「KFK-301」の付属品は「くつ乾燥アタッチメント」「まくら乾燥袋」「アロマケース」の3つですが、「FK-H1」の付属品は「くつ乾燥アタッチメント」のみです。
ただ、その分「FK-H1」の方が価格が安いので、「まくら乾燥袋」や「アロマケース」は要らないという方なら「FK-H1」にした方が良いと思います。