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東芝 コードレス衣類スチーマー TAS-X5とTAS-V5の違い

東芝 衣類スチーマー

いわゆる「衣類スチーマー」と呼ばれる家電製品の中で、初めてコードレス化されたのが東芝のコードレス衣類スチーマー「TAS-X4」でした。

現在はその後継機種「TAS-X5」が主力モデルとなっていますが、東芝には「TAS-V5」というコード付きの衣類スチーマーもあります。

「TAS-X5」ならコードレスでもコードを付けても使えるので、あえてコード付きの衣類スチーマーを販売する意味はあるのだろうか?と思ってしまいますが、話はそんなに単純ではないようです。

「TAS-X5」と「TAS-V5」は別物?

「TAS-X5」と「TAS-V5」の違いは、単にコードレスでも使えるか否かというわけではありません。

つまり、同じ性能と機能を持った製品のコードレスタイプとコード付きタイプ、というわけではないということです。

「TAS-X5」の特長は、コードレスでも使えるし、コードを付けても使えるということです。

一方、「TAS-V5」の特長は、コードレスではないが、基本的には「TAS-X5」よりも優れた性能を持っているということです。

したがって、「TAS-X5」と「TAS-V5」は別物であると考えた方が良いと思います。

東芝 衣類スチーマー

「TAS-X5」と「TAS-V5」の性能を比較

衣類スチーマーにとって大事なのは、スチーム持続時間やスチーム量といったスチームに関わる性能です。

そこで「TAS-X5」と「TAS-V5」のスチーム性能を比べてみましょう。

<最長スチーム持続時間>

  • TAS-X5 コードレス時 約1分30秒
  • TAS-X5 コード付き時 約7分10秒
  • TAS-V5 約10分

<最大スチーム量>

  • TAS-X5 約12mL/分
  • TAS-V5 約15mL/分

<スチーム切換>

  • TAS-X5 高温・中温2段
  • TAS-V5 全温度3段

こうしてみると、「TAS-V5」の方がスチーム性能が優れていることが分かります。

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サイズとタンク容量

両者のサイズはほぼ同じですが、「TAS-X5」の方が若干大きいです。

しかし、タンク容量は

  • TAS-X5 約65mL
  • TAS-V5 約110mL

と、かなり違います。

結局、これが両者のスチーム持続時間やスチーム量の差の原因となっているようです。

つまり、「TAS-X5」はコードレス化を実現するために、ある程度の性能を犠牲にした製品であると考えられます。

一方の「TAS-V5」は、そこに可能な限りの性能を詰め込んだ製品であるといえそうです。

要するに、この2つの製品は異なった思想の下に設計されたものであるということです。

東芝 衣類スチーマー

「TAS-X5」と「TAS-V5」の価格

最後に「TAS-X5」と「TAS-V5」の販売価格を比べてみましょう。

現在の楽天市場での最安値は

  • TAS-X5 11,900円
  • TAS-V5 7,922円

となっています。(2020/10/31現在)

というわけで、「別にコードレスでなくてもイイや」という方は「TAS-V5」を選んだ方が良いでしょうね。

 

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東芝 衣類スチーマー

まとめ

東芝の衣類スチーマー「TAS-X5」と「TAS-V5」は、それぞれ異なる思想の下に設計された製品です。

コードレスでも使えるように多少の犠牲を払ったのが「TAS-X5」であり、従来の衣類スチーマーとしてより性能を高めたのが「TAS-V5」です。

どちらを選ぶかは「コードレスで使えること」にどの程度の魅力を感じるかでしょうね。

その人気は真っ二つに分かれそうな感じです。

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