パナソニックには、コンパクトで持ち運びしやすく、タテにしてもヨコにしても使えるというユニークなセラミックファンヒーターがあります。
そして、現在販売されているこのユニークなセラミックファンヒーターには、以下の3機種があります。
- DS-FTX1210
- DS-FTX1201
- DS-FTS1201
この3機種はすべて同じサイズであり、そのパワーもすべて同じです。
では、この3機種の違いとは何なのでしょうか?
「ナノイー」搭載か?非搭載か?
パナソニックには室内の空気を除菌・脱臭できる「ナノイー」という技術があり、この「ナノイー」が搭載されている製品も多いです。
今回の3機種の場合、「DS-FTX1210」と「DS-FTX1201」には「ナノイー」が搭載されていますが、「DS-FTS1201」には搭載されていません。
よって、「ナノイー」も欲しい!という方は「DS-FTX1210」か「DS-FTX1201」を選んだ方が良いでしょう。
一方、「ナノイー」非搭載の「DS-FTS1201」は、今回の3機種の中では一番シンプルなモデルということになります。
まあ、セラミックファンヒーターの仕事はあくまでも暖房ですから、別に「ナノイー」は要らないという方なら「DS-FTS1201」を選んだ方がイイかも知れません。
「ナノイー」が搭載されていない分、価格も安いはずですからね。
DS-FTX1210とDS-FTX1201の違い
「DS-FTX1210」と「DS-FTX1201」は共に「ナノイー」搭載モデルです。
では、この両者の違いは何なのか?というと、
- 「DS-FTX1210」はナノイー単独運転ができる
- 「DS-FTX1201」はナノイー単独運転ができない
ということです。
「ナノイー」単独運転ができる「DS-FTX1210」には、寒い冬の時期だけでなく、一年中「ナノイー発生機器」として使えるというメリットがあります。
もはやこれは単なるセラミックファンヒーターの域を超えていますね。
一方の「DS-FTX1201」は、温風を出している時にのみ同時に「ナノイー」も使えるという仕様です。
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DS-FTX1210とDS-FTX1201の仕様
「ナノイー」の単独運転機能があるか無いかという違い以外は、「DS-FTX1210」と「DS-FTX1201」の仕様はほとんど同じです。
両者の共通仕様は
- 温風は「強」「中」「弱」の3段階切換
- 切タイマー設定は1・2・3時間後で選択
- 人センサー付き
- 転倒OFFスイッチ
- 切り忘れ防止8時間
- スーパーアレルバスター(吸気フィルター)
といったところです。
ただ、本体カラーは異なっており、以下のように「DS-FTX1210」は1種類のみ、「DS-FTX1201」は2種類があります。
- DS-FTX1210-T ダークブラウン
- DS-FTX1201-W ホワイト
- DS-FTX1201-K ブラック
DS-FTS1201の仕様
一番シンプルなモデル「DS-FTS1201」の仕様は、前述の2機種とは若干異なります。
異なっているところは
- 温風切換が「強」と「弱」の2段階
- スーパーアレルバスター非装備
の2点です。
また、本体サイズは3機種とも
- 高さ41.5×幅21.5×奥行14.0cm
と同じなのですが、
質量は「ナノイー」搭載モデル2機種が「2.8kg」なのに対し、「DS-FTS1201」は「2.7kg」と少し軽いです。
本体カラーは以下の2種類です。
- DS-FTS1201-W ホワイト
- DS-FTS1201-R レッド
まとめ
今回紹介した3つのセラミックファンヒーターの最大の特長は、コンパクトで持ち運びやすく、タテでもヨコでも使えることです。
そして、「ナノイー」搭載モデルと非搭載モデルがあり、「ナノイー」を単独で運転できるものもあるということです。
- 「ナノイー」は必要か?
- 「ナノイー」だけ使いたい時があるか?
これらの点を考えれば、自ずと貴方の必要とするモデルにたどり着けるでしょう。
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