ティファールの衣類スチーマー「アクセススチーム」は、パワフルなスチームが魅力の人気商品。
しかし、この「アクセススチーム」確かにパワフルなのですが、ちょっとデカすぎるのが難点。
そんなこともあってか、その後ティファールは「アクセススチーム ライト」を発売し、さらにその後「アクセススチーム ポケット」を発売しました。
よって、あまりデカいのは嫌!という方はこの「ライト」か「ポケット」の2択となりそうですが、はたしてどっちがイイんでしょうか?
アクセススチーム3種の仕様
先ずは「ライト」と「ポケット」の仕様を、一番最初に発売された「アクセススチーム」を基準としながら比較してみましょう。
<アクセススチーム>
- 品番 DR8085J0
- 定格消費電力 1,200w
- 本体サイズ 幅110mm×長さ180mm×高さ283mm
- 本体重量 約900g(水タンクが空の時)
- 通常スチーム 平均18g/分
- 水タンク容量 185mL
- コードの長さ 約3m
- 連続使用時間 18分
- 立ち上がり時間 45秒
<アクセススチーム ライト>
- 品番 DT7002J0
- 定格消費電力 1,100w
- 本体サイズ 幅111mm×長さ141mm×高さ258mm
- 本体重量 約925g(水タンクが空の時)
- 通常スチーム 平均15g/分
- 水タンク容量 140mL
- コードの長さ 約2.4m
- 連続使用時間 約16分
- 立ち上がり時間 45秒
<アクセススチーム ポケット>
- 品番 DT3030J0
- 定格消費電力 1,100w
- 本体サイズ 幅105mm×長さ125mm×高さ220mm
- 本体重量 約800g(水タンクが空の時)
- 通常スチーム 平均13g/分
- 水タンク容量 120mL
- コードの長さ 約2.6m
- 連続使用時間 9分
- 立ち上がり時間 15秒
このように「ライト」は初号機よりも少しコンパクトであり、「ポケット」はさらにコンパクトになっています。
その一方で、スチーム量や連続使用時間などの衣類スチーマーとしての性能は、やはりサイズがコンパクトになるほど劣っていきますね。
「ライト」も「ポケット」も日本製品よりパワフル?
さて、「ライト」も「ポケット」も「アクセススチーム初号機」に比べればその性能は劣りますが、ここでそんなに悲観することはありません。
例えば、パナソニックの現在の最上位機種「NI-FS760」のスチーム性能は以下の通りです。
- スチーム量 平均約11g/分
- 連続使用時間 10分
「ライト」の性能は「NI-FS760」よりも優れており、「ポケット」も連続使用時間は若干短いですが、スチーム量は「NI-FS760」を上回っています。
したがって、「ライト」や「ポケット」は「アクセススチーム初号機」ほどのパワーはありませんが、日本メーカーの製品と比べると十分にパワフルであり、十分に使えるということです。
アクセススチーム ポケットのメリット
「ポケット」には「ライト」には無い魅力があります。
それは以下の2点です。
- 立ち上がり時間が短い
- 折り畳んで収納できる
「ポケット」の立ち上がり時間は15秒!
「ライト」の立ち上がり時間は「初号機」と同じ「45秒」ですが、「ポケット」の立ち上がり時間は何と「15秒」です!
この差はかなり大きいんじゃないでしょうか。
忙しい朝などもサッと出してサッと使える♪
これが「ポケット」の魅力のひとつです。
「ポケット」は折り畳み可能
「ポケット」はヘッド部分を折り畳むことができ、その時の高さは「180mm」になります。
よって、場所を取らずにコンパクトに収納できますし、旅行先や出張先などにも持って行きやすいです。
旅行好きな方や仕事上出張が多い方など、この「ポケット」があればきっと重宝しそうですね。
まとめ
今回はアクセススチームの「ライト」と「ポケット」を比較検証してみましたが、その検証結果は以下のようになります。
- 「ライト」も「ポケット」も「初号機」よりは性能が劣るが、日本製品よりはパワフルである
- 「ライト」より「ポケット」の方がコンパクトだが、スチーム性能は「ライト」の方が上である
- 「ポケット」は立ち上がりが非常に早く、折り畳んで収納できる
後は販売価格との兼ね合いですが、楽天市場での最安値は
- プラス 7,990円
- ポケット 7,560円
という感じです。(2021/02/04現在)
性能、使い勝手、価格、何を重視するのかは人それぞれですが、是非今の貴方に最適なモデルを選んで下さい。
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