シロカの「すばやきトースター ST-2D351」は、このシリーズでは3代目となるモデル。
以前の2モデルには「プレミアムオーブントースター」という名称が付けられていましたが、今回の「ST-2D351」の製品名は単に「すばやきトースター」となっています。
これはひょっとしてダウングレードモデルなのか?と思いましたが、そうではありませんでした。
「ST-2D351」は前機種「ST-2D251」よりも確かに進化しているんです。
<関連記事>
シロカ すばやきトースター ST-2D451とST-2D351の違い
ST-2D351の進化ポイント
シロカ「すばやきトースター ST-2D351」の進化ポイントは以下の通りです。
- 温度設定範囲が広くなった
- タイマー設定時間が長くなった
- 操作部がシンプルになった
- オートメニューが増えた
- 庫内が高くなった
それではこれらの進化ポイントを詳しく見ていきましょう。
温度とタイマーの設定
「前機種「ST-2D251」の温度設定範囲とタイマー設定時間は以下の通りです。
- 温度設定 100~280℃
- タイマー 最大30分
一方「ST-2D351」では
- 温度設定 60~280℃
- タイマー 最大90分
となっています。
つまり、「ST-2D351」の方がより低い温度設定ができ、より長い時間の調理ができるということです。
そのため、低温でじっくりと調理したいというメニューも「ST-2D351」なら可能であるということです。
例えば、焼いもとか・・・
操作部の違い
前機種「ST-2D251」の操作部は、オートモード用とマニュアルモード用で左右に分かれています。
つまり、本体の前面パネルには結構たくさんのボタン類が配置されていました。
これに対して「ST-2D351」の操作部は遙かにシンプルです。
その前面パネルには液晶画面とダイヤル1個、ボタン1個があるだけです。
でも、これだけでオートモードとマニュアルモードの操作ができ、オートモードでのメニューもさらに増えているんです。
ST-2D351のオートメニュー
前機種「ST-2D251」にもオートメニューがありましたが、それで作れるのは「トースト」と「冷凍ピザ」だけです。
これに対し「ST-2D351」のオートメニューには、
- トースト
- 冷凍トースト
- 厚切りトースト
- ポットパン
- クロワッサン
- チーズトースト
- フレンチトースト
- 焼いも
があります。
これだけのメニューを自動で上手に仕上げてくれるとなると、この「ST-2D351」に興味が湧いてくる方も多いのでは?
ST-2D351の庫内サイズ
「ST-2D351」と「ST-2D251」の庫内有効サイズを比べると、幅や奥行はどっこいどっこいですが、高さの違いが目立ちます。
「ST-2D251」は約8cmですが、「ST-2D351」は約10cmです。
この2㎝の差は結構大きいと思われます。
厚切りトーストやクロワッサンなどを焼く場合には、高さのある「ST-2D351」の方が上手に仕上がりそうですね。
まとめ
今回はシロカの「すばやきトースター ST-2D351」の進化ポイントを紹介しましたが、もう一度まとめると、
- 温度設定範囲が広くなった
- タイマー設定時間が長くなった
- 操作部がシンプルになった
- オートメニューが増えた
- 庫内が高くなった
ということです。
そんなわけで、明らかに進化しているこの「ST-2D351」があれば、毎日の食卓はもっと楽しくなりそうです。
特にパン好きの方にはイイかも!
あと、焼いももね♪
●楽天市場で価格をチェック
●ヤフーショッピングでチェック