コロナの窓用エアコンは、2021年モデルから「Relala」(リララ)という商品名で呼ばれるようになりました。
よって、何かがリニューアルされているのかな?と思いましたが、どうやらそうでもなさそうです。
ただ、コロナの製品情報サイトでは「追求したのは寄り添うという快適」というキャッチコピーが新たに登場し、「日本製」であることも強調されています。
まあ、2021年からは、これまでとは違った形で製品をアピールしようということなんでしょうか?
2021年モデルのラインナップ
コロナの窓用エアコンの2021年モデルには、以下の7機種があります。
- CW-1621
- CW-1821
- CW-F1621
- CW-F1821
- CW-FA1621
- CW-FA1821
- CWH-A1821
このシリーズはこれまでもずっと7機種でしたし、型番も製造年を表す下2桁の数字が変わっているだけなので、やはり製品の仕様はこれまでと同じようですね。
コロナの窓用エアコンには冷房能力の違う2つの基本タイプがあり、そこに付加機能が加わることにより、全部で7機種になっています。
CW-1621とCW-1821
基本タイプは「CW-1621」と「CW-1821」であり、この両者の違いは冷房能力です。
<冷房能力>
- CW-1621 1.6Kw(60Hz)/ 1.4Kw(50Hz)
- CW-1821 1.8Kw(60Hz)/ 1.6Kw(50Hz)
<適用床面積>
- CW-1621 4.5~7畳(60Hz)/ 4~6畳(50Hz)
- CW-1821 5~8畳(60Hz)/ 4.5~7畳(50Hz)
まあ、それほど大きな差はありませんが、「CW-1821」の方が冷房能力がちょっと高いということです。
CW-F1621とCW-F1821
前述の2つの基本タイプに「脱臭フィルター」が付いているのが「CW-F1621」と「CW-F1821」です。
この「脱臭フィルター」により、ニオイの元となる悪臭ガスは酸化分解され、低臭ガスとなって放出されます。
この「脱臭フィルター」は10年間交換不要です。
また、交換用フィルターも別売りされています。
CW-FA1621とCW-FA1821
「CW-FA1621」と「CW-FA1821」には
- 脱臭フィルター
- 換気機能
- マイナスイオン発生機能
が付いています。
換気機能を使えば冷房しながら室内の空気をキレイにしてくれますし、マイナスイオンを発生させれば室内の空気をスッキリとリフレッシュしてくれます。
まあ、機能的にはこの2機種が一番優れているといえますね。
CWH-A1821
ここまで紹介してきた6機種はすべて冷房専用タイプでしたが、「CWH-A1821」は冷暖房兼用タイプです。
したがって、夏も冬も使えます。
窓用エアコンはいったん取り付けてしまうと、後は1年中そのまままというケースが多いはず。
冷房専用だと冬はただ邪魔なだけの存在となりますが、「CWH-A1821」なら冬も活躍できるので、常に窓に付いているという存在も十分に意義がありますね。
コロナ 窓用エアコン 2021年モデルの価格
コロナの窓用エアコンはオープン価格で販売されていますが、基本的には冷房能力の高い方が価格も高く、付加機能の多い方が価格も高くなります。
まあ、予算の都合もありますが、
- 冷房能力は高い方がイイのか
- 付加機能は必要なのか不要なのか
- 付加機能はたくさん必要なのか
といったことを考えてみると良いかと思います。
今年の夏も快適に過ごすため、貴方にピッタリな窓用エアコンを選びましょう。
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