トヨトミの窓用エアコンには、スタンダードモデル2種と人感センサー付きモデル1種があります。
2021年モデルの場合は
<スタンダードモデル>
- TIW-A160L
- TIW-A180L
<人感センサー付きモデル>
- TIW-AS180L
となります。
それではこれら3機種の違いを詳しくみていきましょう。
TIW-A160LとTIW-A180Lの違い
スタンダードモデルの「TIW-A160L」と「TIW-A180L」の違いは冷房能力です。
この両者の冷房能力及び畳数の目安は以下の通りです。
●「TIW-A160L」
冷房能力
- (50Hz)1.4KW
- (60Hz)1.6kW
畳数の目安
- (50Hz)4~6畳
- (60Hz)4.5~7畳
●「TIW-A180L」
冷房能力
- (50Hz)1.6KW
- (60Hz)1.8kW
畳数の目安
- (50Hz)4.5~7畳
- (60Hz)5~8畳
このように「TIW-A160L」よりも「TIW-A180L」の方が冷房能力が高いですが、それほど極端な差があるわけではありません。
まあ、4畳半で使用するなら「TIW-A160L」で十分、6畳間で使用するなら「TIW-A180L」にした方が良い、という感じですね。
TIW-AS180Lの特長
「TIW-AS180L」は「TIW-A180L」と冷房能力は同じですが、人感センサーが付いているところが特長です。
この人感センサーの働きは次のようになります。
1.人の動きが10分間ないと自動で省エネ運転に切り換わる
2.さらに50分間人の動きがないと自動で運転を停止する
3.運転停止から60分間以内に人の動きを感知すると自動で運転を再開する
この機能を使えば、省エネや切り忘れの防止に役立ちそうです。
ただ、この人感センサーが必要か不要かは人それぞれでしょうね。
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TIW-A160Lのメリット
「TIW-A160L」は他2機種よりも冷房能力が低く、人感センサーも付いていませんが、他2機種にはないメリットを持っています。
それは運転音が静かであることです。
今回紹介している3機種にはいずれも防音設計が施されているのですが、以下の様な違いがあります。
- TIW-A160L 4層防音
- TIW-A180L 3層防音
- TIW-AS180L 3層防音
で、実際の運転音はというと
<50Hz時の音圧レベル>
- TIW-A160L 39dB
- TIW-A180L 44dB
- TIW-AS180L 44dB
となります。
こうしてみると「TIW-A160L」が他2機種よりも静かであることが分かりますね。
なるべく静かな窓用エアコンが欲しい!という方は、是非このことを憶えておくと良いでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると次のようになります。
- 冷房能力では2つのタイプに分かれる
- 人感センサー付きモデルはひとつだけ
- 「TIW-A160L」は他2機種よりも音が静か
あとは貴方がどのモデルを選ぶかです。
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