シャープ「KI-NS50」と「KI-NS40」は、いずれもプラズマクラスター25000を搭載した加湿空気清浄機です。
シャープの加湿空気清浄機の中では、「KI-NS50」はスタンダードなモデルであり、「KI-NS40」はコンパクトなモデルです。
よって、加湿量やプラズマクラスターの適応床面積などは「KI-NS50」の方が大きいですが、できるだけスリムでコンパクトな製品が欲しい!という方には、「KI-NS40」の方がピッタリかも知れません。
KI-NS50とKI-NS40の基本性能の違い
「KI-NS50」と「KI-NS40」の基本的な性能及び仕様は次の通りです。
<プラズマクラスター適応床面積の目安>
- KI-NS50 約13畳
- KI-NS40 約10畳
<加湿量>
- KI-NS50 最大600mL/h
- KI-NS40 最大420mL/h
<給水トレー容量>
- KI-NS50 約2.7L
- KI-NS40 約2.0L
とまあ、性能的には「KI-NS50」の方が優れていますが、これは当たり前です。
「KI-NS40」のメリットはコンパクトであることですからね。
KI-NS50とKI-NS40のサイズを比較
「KI-NS50」と「KI-NS40」のサイズ及び質量は以下の通りです。
<KI-NS50>
- 寸法 幅384×奥行230×高さ619mm
- 質量 約7.9kg
<KI-NS40>
- 寸法 幅280×奥行260×高さ622mm
- 質量 約6.7kg
「KI-NS40」の外観はほぼ正方形の四角柱といった感じ。
確かにこれならどんな場所にも置けそうです。
一方、「KI-NS50」は「KI-NS40」と比べると幅がありますが、奥行きの無い平べったい形をしているので、圧迫感がなくスッキリと置けそうです。
KI-NS50とKI-NS40のフィルターの違い
「KI-NS50」と「KI-NS40」とでは、フィルターの仕様が異なっています。
両者のフィルター仕様は以下の通りです。
<KI-NS50>
- 静電HEPAフィルター
- ダブル脱臭フィルター
- 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
<KI-NS40>
- 集じん・脱臭一体型フィルター
- 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
このようにフィルターの性能は「KI-NS50」の方が優れているといえそうです。
また、「静電HEPAフィルター」と「ダブル脱臭フィルター」の交換目安は約10年ですが、「集じん・脱臭一体型フィルター」の交換目安は約2年です。
つまり、ランニングコストは「KI-NS50」の方が安く済みそうです。
KI-NS50とKI-NS40の価格
シャープの加湿空気清浄機はネット通販で購入した方が安くてお得です。
楽天市場での現在の最安値は
- KI-NS50 37,659円
- KI-NS40 27,768円
となっています。(2021/06/16現在)
コンパクトタイプの「KI-NS40」の方が安いのは当然ですが、基本性能やフィルター性能は「KI-NS50」の方が優れていることを忘れずに。
購入の際は事前によく検討なさって下さいね。
●楽天市場で購入する
●ヤフーショッピングで購入する