シャープのサイクロンふとん掃除機コロネは
熱でダニをはがして吸い取るのが特長です。
これまでにはなかったその発想が
多くの人たちに受け入れられ
なかなかの人気商品となっています。
そして、このふとん掃除機コロネに
ニューモデルEC-HX150が登場しました。
そうなると当然、このEC-HX150が
これまでのEC-HX100とどう違うのかが
気になるところですね。
今回はEC-HX150とEC-HX100の違いを
検証してみたいと思います。
シャープ ふとん掃除機 コロネの基本思想
シャープのサイクロンふとん掃除機コロネは
生きているダニを吸い取ることを重視した製品です。
生きているダニはふとんの中では
その鋭い爪で繊維にしがみついているため
掃除機で単に吸引しただけでは
なかなか吸い取ることは出来ません。
しかし、シャープは独自の研究によって
ダニは熱を当てると嫌がって爪を離して逃げる
という習性を発見しました。
シャープのふとん掃除機コロネは
先ず温風をふとんに吹き付けることで
ダニを繊維から引き離し
「遠心分離サイクロン」と「たたきパワーブラシ」で
生きているダニをアレル物質と共に
吸い取ってしまおうというものです。
シャープ EC-HX150のたたき機能の進化
これまでのシャープ EC-HX100には
「たたきパワーブラシ」が搭載されていましたが
新しいEC-HX150では、その名称が
「たたきハイパワーブラシ」となっています。
EC-HX100の「たたきパワーブラシ」は
毎分最大約6,000回の高速振動を
ふとんに与えることができましたが
新しいEC-HX150の「たたきハイパワーブラシ」では
たたきブレードの枚数が倍になり
その振動数も毎分最大約12,000回に進化しています。
たたき機能がおよそ倍となったEC-HX150は
ふとん内のアレル物質を徹底的にたたき出して
吸い込んでしまうことができるというわけです。
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EC-HX150とEC-HX100のフィルターの違い
EC-HX150とEC-HX100とでは
本体内に搭載されているフィルターにも違いがあります。
これまでのEC-HX100では
ダストカップ内部と本体排気経路の2箇所に
高性能プリーツフィルターが搭載されていましたが
ニューモデルのEC-HX150では
さらにAg+アレルディフェンスフィルターも付いています。
シャープによれば、これらのフィルターは
吸い込んだアレル物質の99.99%以上を
キャッチして逃さないということです。
まあ、簡単に言えば
フィルターが高性能になったということですね。
EC-HX150の3つのモード
新しいコロネ EC-HX150には
3つのモードが新しく搭載されています。
<フルパワーモード>
吸引力が2倍になるモードです。
しつこい汚れを取りたい時や
衣替えの時期などに有効です。
<デリケートモード>
デリケートな寝具などを傷めずに掃除したい時や
夜中に静かに掃除したい時に有効です。
<自動モード>
周囲の温度に合わせて自動的に
パワーをコントロールするモードです。
EC-HX150とEC-HX100の価格と販売店
これまで色々と見てきたように
シャープ ふとん掃除機 コロネ EC-HX150は
EC-HX100の進化型ともいえるモデルです。
ただ、問題はEC-HX150とEC-HX100の価格差が
どのくらいなのか?ということですね。
そこで、Amazonでの現在の価格を調べてみると
・EC-HX150 33,064円
・EC-HX100 20,989円
となっています。
やはり、EC-HX100に比べると
EC-HX150の価格はちょっと高く感じますね。
EC-HX150は、たたき機能とフィルター性能が向上し
3つの運転モードが搭載されていますが
その他の機能や性能はEC-HX100と同じです。
現在の価格差を考えれば
EC-HX100で十分という方も多いかも知れませんね。
一方、楽天市場での現在の最安値は
・EC-HX150 32,300円
・EC-HX100 21,050円
といった感じです。
*価格は2015年12月25日のものです。