象印のグリル鍋「あじまる」には、大型タイプが2種、中型タイプが2種、コンパクトタイプが1種あります。
よって、家族の人数によって適したタイプを選べば良いわけですが、一般的なパパ、ママ、子ども2人といった家庭であれば、やはり大型タイプを選んだ方が良いでしょう。
で、現在の「あじまる」の大型タイプには
- EP-RD20
- EP-RV30
の2機種がありますが、実際に人気が高いのは「EP-RD20」の方です。
EP-RD20とEP-RV30の違い
「EP-RD20」も「EP-RV30」も本体そのものは同じであり、「あじまる」の特徴である「土鍋風大型なべ」も全く同じものが付属されています。
では、「EP-RD20」と「EP-RV30」では何が違うのか?というと、「土鍋風大型なべ」以外に付属されているプレートの数です。
両機種には以下のものが付属されています。
<EP-RD20>
- 土鍋風大型なべ
- 遠赤平面プレート
<EP-RV30>
- 土鍋風大型なべ
- 平面スペース付き溝つき遠赤焼肉プレート
- 遠赤平面プレート
- 蒸しプレート
つまり、「EP-RV30」の方が付属プレートの数が多く、より多くの調理に対応しているわけですが、最初に述べたように人気が高いのは「EP-RD20」の方です。
まあ、シンプル・イズ・ベスト!といったところでしょうか。
EP-RD20のなべとプレート
「EP-RD20」には「土鍋風大型なべ」と「遠赤平面プレート」が付いています。
「土鍋風大型なべ」では一般的な鍋料理、おでん、雑炊などが楽しめ、「遠赤平面プレート」ではすき焼き、お好み焼き、焼きそばなどが楽しめます。
「土鍋風大型なべ」は約10号サイズの大きな鍋であり、4人家族でもたっぷり食べられるサイズです。
この鍋の最大の特徴は「土鍋風」であること。
やはり金属製の鍋と違って食材の彩りや出汁の色が映えるので、いつもよりもきっと食欲をそそられるはず。
なお、直火もOKなので、下ごしらえはガスコンロで行い、煮立ったら卓上に運んで食べることもできます。
象印(ZOJIRUSHI) グリル鍋 あじまる 5.3L 土鍋風なべ&平面プレート ブラウン EP-RD20-TA
EP-RV30の付属プレート
「EP-RV30」には上記の「土鍋風大型なべ」と「遠赤平面プレート」の他に、「平面スペースつき溝つき遠赤焼肉プレート」と「蒸しプレート」が付いています。
「平面スペースつき溝つき遠赤焼肉プレート」は、文字通り焼肉用に特化されたプレートです。
溝のある部分を使えば余分な脂を落としながら肉を焼くことができ、溝に落ちた脂が流れ込みにくい構造になっている平面スペースでは、野菜を脂っぽくならずに焼くことができます。
「蒸しプレート」は「土鍋風大型なべ」にセットして使い、文字通り肉や魚の蒸し料理、温野菜などが楽しめます。
ZOJIRUSHI 象印 EP-RV30-TA グリルなべ あじまる(ブラウン)大きめ 大容量 ※約10号サイズの大きいなべなので4人家族でもたっぷり食べられます
EP-RV30のプレートは必要か?
ここまで述べてきたように、付属プレートの数が多い「EP-RV30」の方がより多くの料理が楽しめるのは事実です。
でも、実際に人気があるのは「EP-RD20」の方なのも事実。
その理由はおそらく多くの人たちが「EP-RV30」の付属プレートにあまり必要性を感じてないからでしょう。
確かに「平面スペースつき溝つき遠赤焼肉プレート」を使えば、より美味しそうな焼肉が楽しめそうですが、そこまでこだわらなければ「遠赤平面プレート」でも焼肉はできます。
また、「蒸しプレート」があってもはたして本当に使うのかどうか?
そもそも付属プレートの数が増えれば商品自体の値段も高くなるでしょうし、プレートの着脱や収納なども煩雑になるかも。
それよりもシンプルに使え、シンプルに楽しめる「EP-RD20」の方が良いと考えている人たちの方がきっと多いんでしょうね。
EP-RD20とEP-RV30の価格
象印のグリル鍋「あじまる」は、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトでお得に購入できるでしょう。
現在の楽天市場での最安値は
- EP-RD20 10,940円
- EP-RV30 13,002円
となっています。(2021/08/16現在)
一般的には「EP-RD20」の方を選ぶ人が多いようですが、「焼肉にこだわりたい」「蒸し料理もしたい」という方は「EP-RV30」を選ぶと良いでしょうね。
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