2021年8月にドウシシャから折りたためる衣類スチーマー「HSW-102」が発売されました!
折りたためるからコンパクトに収納でき、旅行や出張にも持っていきやすい!これは便利!
いやいや、ちょっとお待ちを・・・
ティファールの「アクセススチーム」シリーズにも、折りたためる衣類スチーマー「アクセススチーム ポケット」がありますよね。
ということで、今回は「ドウシシャ HSW-102」と「アクセススチーム ポケット」を比較してみることにします。
ドウシシャ HSW-102の収納方法
一見したところ、頭の大きなヘアドライヤーのような外観の「ドウシシャ HSW-102」の使用時のおよその寸法は以下の通り。
- 幅105×奥行135×高さ245mm
収納時はこれを半分に折りたたむ感じなので、かなりコンパクトにはなりそうです。
しかも、持ち手の下部にフック穴が付いているので、S字フックなどに引っ掛けて収納することも出来ます。
まあ、まさにヘアドライヤーのような感覚で収納できるということですね。
アクセススチーム ポケットの収納方法
一方の「アクセススチーム ポケット」の外観は、「アクセススチーム」シリーズの各機種とほぼ同じであり、持ち手の下部に大きな台座が付いています。
こちらの寸法は以下の通り。
- 使用時 幅105×奥行125×高さ220mm
- 収納時 幅105×奥行125×高さ180mm
つまり、収納時には高さがいくらか低くなるという感じです。
また、「ドウシシャ HSW-102」のように引っ掛けて収納する機構は備えてないので、どこかに置くスペースが必要です。
どちらがコンパクトに収納できるのか?
さて、ここで浮かび上がってくる問題は、どちらがコンパクトに収納できるのか?ということです。
単純に考えれば、S字フックなどに引っ掛けても収納できる「ドウシシャ HSW-102」の方が便利そうです。
ただ、旅行バッグなどに収納する際は全体的にムラなくまとまる「アクセススチーム ポケット」の方が良さそうです。
「ドウシシャ HSW-102」の場合は、折りたたむと上下に長くなり、ムダな隙間が生まれる感じがちょっと否めませんからね。
衣類スチーマーとしての性能を比較
次に、「ドウシシャ HSW-102」と「アクセススチーム ポケット」の衣類スチーマーとしての性能や仕様を比較してみましょう。
<ドウシシャ HSW-102>
- スチーム量 平均15g/分
- 立ち上がり時間 約30秒
- 水タンク容量 約150ml
- 電源コード長さ 約2.4m
- 本体重量 約750g
<アクセススチーム ポケット>
- スチーム量 平均13g/分
- 立ち上がり時間 約15秒
- 水タンク容量 約120ml
- 電源コード長さ 約2.6m
- 本体重量 約800g
このように、どちらが優れているのかは甲乙つけがたいところですが、立ち上がり時間が約半分で済む「アクセススチーム ポケット」の方に軍配は上がるかも。
ドウシシャ HSW-102とアクセススチーム ポケットの価格
ドウシシャによると、衣類スチーマー「HSW-102」の希望小売価格は6,028円(税込)です。
一方の「アクセススチーム ポケット」は「T-falオンラインショップ」で12,100円(税込)で販売されています。(楽天市場だともっと安いです)
というわけで、両者にはかなりの価格差があります。
まあ、ドウシシャは安くてそこそこ良い製品を販売している会社であり、ティファールは世界的に有名な海外メーカーですので、これくらいの価格差があって当然なのかも知れませんね。
いずれにしても、今回の「ドウシシャ HSW-102」の発売によって、折りたためる衣類スチーマーが欲しいと考えている方にとっては、その選択の幅が広がったことになったわけです。
ここはじっくりと考えて選びましょう。
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