2021年9月にパナソニックから新しい衣類スチーマー「NI-GS400」が発売されました!
この「NI-GS400」は従来のパナソニックの衣類スチーマーとは大きく異なり、アイロン面の無いスチーム専用タイプです。
よって、その外観もこれまでのモデルと全く違っていますが、「何かティファールのアクセススチームに似ているなぁ・・・」というのが正直な感想です。
でも、あの天下のパナソニックがそう簡単にティファールの真似をするとは考えにくいですし、スチーム専用タイプの製品を新しく作るとなると、どうしてもアクセススチームっぽくなってしまうということなんでしょうね。
パナソニック「NI-GS400」のライバルはアクセススチーム?
さて、今回パナソニックもスチーム専用タイプの衣類スチーマーの販売に踏み切ったわけですが、当然ながらその最大のライバルはティファールのアクセススチームということになります。
そして、これまでティファールのアクセススチームに流れていた客層を、パナソニックにも取り込もうという考えもあるのだと思われます。
そこで問題となるのは、消費者側ははたしてどちらを選ぶのか?ということですね。
つまり、パナソニック「NI-GS400」とティファールのアクセススチームとでは、どちらが優れているのか?ということです。
というわけで、ここからはパナソニック「NI-GS400」とティファールのアクセススチームを色々と比較検証してみたいと思います。
なお、ティファール側の対象モデルは、現在の主力モデルである「アクセススチーム プラス」とします。
パナソニック「NI-GS400」と「アクセススチーム プラス」のスチーム性能を比較
先ずは一番大事なスチーム性能を比べてみましょう。
<パナソニック NI-GS400>
- 平均スチーム量 約16g/分
- 水タンク容量 160mL
- 連続使用時間 約9分
- 立ち上がり時間 約30秒
<アクセススチーム プラス>
- 平均スチーム量 20g/分
- 水タンク容量 185mL
- 連続使用時間 18分
- 立ち上がり時間 40秒
というわけで、スチーム性能は「アクセススチーム プラス」の方が全体的に上回っています。
パナソニック「NI-GS400」の方が優れているのは「立ち上がり時間」だけであり、パナソニックにとってはちょっと苦しい展開となっていますね。
パナソニック「NI-GS400」と「アクセススチーム プラス」のサイズと重量
実際に衣類スチーマーを使う際はサイズや重量も大きなポイントになりますすので、次はそのあたりを比較してみましょう。
<パナソニック NI-GS400>
- 本体寸法 幅115×長さ145×高さ280mm
- 本体重量 約950g
- コードの長さ 約2.5m
<アクセススチーム プラス>
- 本体寸法 幅130×長さ141×高さ283mm
- 本体重量 約1,220g
- コードの長さ 約3m
このように、サイズは「アクセススチーム プラス」の方が若干大きく、重量もあります。
よって、パナソニック「NI-GS400」の方が軽くて使いやすいのかな?という感じですが、スチーム性能と合わせて考えると、このへんは何とも微妙です。
パナソニック「NI-GS400」と「アクセススチーム プラス」の価格
最後は両者の価格を比べてみましょう。
楽天市場での現在の楽天市場での最安値は
- パナソニック NI-GS400 6,971円
- アクセススチーム プラス 6,939円
となっています。(2022/03/13現在)
というわけで、現時点ではスチーム性能が高く価格も安い「アクセススチーム プラス」を選んだ方がお得なようです。
ただし、「アクセススチーム プラス」は数年前に発売された製品であるため、現在の価格はかなり値崩れしている状況です。
一方のパナソニック「NI-GS400」は新製品であるために現在の価格は高いですが、この先は徐々に安くなっていくと予想されます。
つまり、この先はパナソニック「NI-GS400」の方が安くなる可能性は大きいということです。
そうなるとパナソニック「NI-GS400」を選ぶメリットもあるでしょうね。
結局、どのタイミングで購入するかで選択基準も変わってきますが、いずれにせよ貴方が納得できる製品を選ぶのが良いかと思います。
●楽天市場で購入する
●ヤフーショッピングで購入する
<関連記事>
パナソニック 衣類スチーマー NI-GS410とNI-GS400の違い