アイリスオーヤマの「大風量 セラミックファンヒーター スリム」は、スリムなサイズでありながら大風量のパワーを実現したセラミックファンヒーターです。
この「大風量 セラミックファンヒーター スリム」には以下の3機種があります。
- CH-12TDS1
- JCH-12TDS1
- KJCH-12TDS1
この3機種の基本性能は同じですが、搭載されている付加機能はそれぞれ違います。
簡単にいえば、型番の英字が長いほど付加機能は多くなるということです。
大風量 セラミックファンヒーター スリムの特長
アイリスオーヤマの「大風量 セラミックファンヒーター スリム」の特長は、まず床面設置面積がコンパクトなことです。
本体の幅は175mmで奥行は191.1mmですが、この面積はB5サイズよりもコンパクトです。
よって、脱衣所やトイレなどの狭い場所でもスペースを取らずに設置が可能です。
そして、こうしたコンパクトサイズながらも、同社の「JCH-12TD4」などの「大風量シリーズ」と同等の大風量を実現しているところが、さらに大きな特長となります。
この大風量は、送風羽根の枚数を増やしたり、ファンの厚みをアップしたり、風路設計を見直したり、モーターのスペックを上げたりすることで実現されています。
温風が幅広く届くわけ
この「大風量 セラミックファンヒーター スリム」は、前述した「大風量シリーズ」と比べて、温風の吹出口の位置が約16cm高い所にあり、その面積も約10%広くなっています。
そして、上下45度に可動する手動式ルーバーも搭載されています。
これらにより、その温風は足元から腰付近まで幅広い範囲に届くというわけです。
「CH-12TDS1」の機能
アイリスオーヤマ「大風量 セラミックファンヒーター スリム」3機種のうち、一番シンプルなモデルが「CH-12TDS1」です。
運転モードは以下の3種類です。
- 1200W(ターボ)
- 1000W(標準)
- 600W(静音)
また、安全機能としては
- 転倒時自動OFF
- チャイルドロック
があります。
「CH-12TDS1」の機能はこれだけです。
後述する他2機種は、この「CH-12TDS1」に何らかの機能が加えられたものです。
「JCH-12TDS1」の機能
「JCH-12TDS1」は「人感センサー」が搭載されたモデルです。
この「人感センサー」が選択時間内に人を検知しないと運転を自動停止し、その後人を検知すると自動的に運転を再開します。
自動停止の感知時間は「90秒・5分・10分」に切り替えが可能です。
この「人感センサー」により、余分な消費電力を削減することができるので、節電に役立ちます。
「KJCH-12TDS1」の機能
「KJCH-12TDS1」は「人感センサー」と「切タイマー」が搭載されたモデルです。
「切タイマー」の設定は1時間と2時間で可能であり、その設定時間に合わせて運転が自動停止します。
「人感センサー」については先に述べた通りです。
まとめ
アイリスオーヤマ「大風量 セラミックファンヒーター スリム」3機種の違いは次のようになります。
- CH-12TDS1 基本モデル
- JCH-12TDS1 人感センサー付き
- KJCH-12TDS1 人感センサー&切タイマー付き
よって、貴方がどこまでの機能を必要とするのかが、選択の基準となるでしょう。
また、当然ながら付加機能が多いモデルの方が価格も高くなりますので、実際の販売価格と見合わせながら最適なモデルを選んで下さい。
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