コロナの「ノイルヒート」は、オイルを使用せずにオイルヒーターのような優しい暖かさを実現した新しいタイプの暖房器具です。
その2021年モデルには「DHS-1521」と「DHS-1221」がありますが、この両者の違いは暖房出力(パワー)です。
また、この「ノイルヒート」シリーズの2021年モデルからは、新たに「フロアLED」も装備されるようになりました。
DHS-1521とDHS-1221のパワーの違い
「DHS-1521」と「DHS-1221」の暖房出力は以下の通りです。
- DHS-1521 1500W~300W
- DHS-1221 1200W~300W
これにより、その暖房の目安も以下のように異なります。
- DHS-1521 10畳まで
- DHS-1221 8畳まで
なお、この畳数の目安は一般社団法人日本電機工業自主基準に基づいたものであり、コロナ社の基準に基づいた目安では、これよりも2~3畳広くなります。
いずれにせよ、実際に使用する予定の部屋の広さとこれらを照らし合わせれば、どちらの機種が良いかが判断できるでしょう。
DHS-1521とDHS-1221の表面温度
「ノイルヒート」はオイルヒーターと同じように器具そのものの表面温度が熱くならず、やけどしにくい設計になっています。
ただ、「DHS-1521」と「DHS-1221」では暖房出力が異なるため、その表面温度には若干の差があります。
- DHS-1521 約60℃
- DHS-1221 約54℃
ちなみに、デロンギの「ベルカルド オイルヒーター」の表面温度が約60℃ですので、「ノイルヒート」の安全性はかなりの高い方だと思われます。
DHS-1521とDHS-1221のサイズと重さ
「DHS-1521」も「DHS-1221」も、
- 高さ621×幅270×奥行469mm
と、そのサイズは全く同じです。
ただし、重さは以下のように異なります。
- DHS-1521 11.3kg
- DHS-1221 9.7kg
これはノイルヒートの熱源となる「FIXAL HEATER」と呼ばれるユニットの搭載数が、「DHS-1521」は3基、「DHS-1221」は2基と異なるからです。
2021年モデルはフロアLEDを新搭載!
ノイルヒートの2021年モデル「DHS-1521」と「DHS-1221」には、フロアLEDが新搭載されています。
これは本体の下から床面を照らす間接照明のようなものであり、就寝時など電気を消した時に足元を優しい明るさで照らしてくれます。
何かこのノイルヒートがあると、自宅の寝室の雰囲気も変わりそうですね。
なお、明るさは5段階に調節が可能です。
2021年モデルと前年度モデルの違い
前述の「フロアLED」の有無と本体カラーを除けば、2021年モデルと前年度モデルの仕様は同じです。
つまり、「DHS-1521」と「DHS-1519」の仕様は同じ、「DHS-1221」と「DHS-1219」の仕様は同じです。
本体カラーは以下の通りです。
- DHS-1521(TC) シャンパンブラウン
- DHS-1221(CW) ホワイトベージュ
- DHS-1519(KH) グレイスブラック
- DHS-1219(SW) ホワイトシルバー
実際にコロナのノイルヒートを選ぶ際は、
- 暖房出力
- フロアLEDの有無
- 販売価格
この3点をおさえておくと良いでしょう。
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