東芝 コードレス衣類スチーマーの新機種「TAS-X6」が2021年11月に登場!
この「TAS-X6」と前機種「TAS-X5」の違いは
- スチーム性能がアップしている
- 新しい連続スチーム機構を装備
- デザインが刷新されている
といったところです。
では、これらの点を詳しく見ていきましょう。
「TAS-X6」のスチーム性能
「TAS-X6」には新しい充電回路と電動ポンプが搭載されており、コードレス時のスチーム量やスチーム持続時間が従来機「TAS-X5」よりもアップしています。
「TAS-X6」と「TAS-X5」のコードレス時のスチーム量と持続時間は以下のようになります。
<最大スチーム量>
- TAS-X6 約14g/分
- TAS-X5 約12g/分
<最長スチーム持続時間>
- TAS-X6 約2分
- TAS-X5 約1分30秒
また、「TAS-X6」のタンク容量は約115mlになり、約65mlだった「TAS-X5」よりも増えているため、コード付き時のスチーム量やスチーム持続時間も増えています。
<最大スチーム量>
- TAS-X6 約20g/分
- TAS-X5 約12g/分
<最長スチーム持続時間>
- TAS-X6 約10分20秒
- TAS-X5 約7分10秒
さらに、「TAS-X5」は高温と中温の2段スチームでしたが、「TAS-X6」は低温でもスチームが可能になり、全温度3段スチームになっています。
「ワンプッシュ連続スチーム」とは?
「TAS-X6」には「ワンプッシュ連続スチーム」機構が新しく採用されています。
この機構はボタンを1回押せばスチームが一定時間出続けるというもので、ボタンを押し続けなくても連続スチームが可能になります。
一般的な衣類スチーマーは、ボタンを押している間スチームが出るという方式がほとんどであり、前機種「TAS-X5」もこの方式でした。
これに対し、「TAS-X6」はボタンを押し続ける必要がないため、より楽に連続スチームがかけられるということです。
なお、もう一度ボタンを押すと連続スチームは停止します。
連続スチームの持続時間はコードレス時は約2分、コード付き時は約1分となっています。
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「TAS-X6」のデザイン
これまでの東芝の衣類スチーマーのデザインは、持ち手部分が本体前面から後方に伸びており、その後方部分は本体とはつながっていないという独特なものでした。
しかし、今回の「TAS-X6」の場合は、持ち手の後方部分も本体とつながっています。
つまり、パナソニックの衣類スチーマーと同じようなデザインになっています。
おそらくその部分にバッテリーなどが内蔵されているのかも知れませんが、ちょっと東芝の個性が失われているようで残念な気もします。
東芝のコード付き衣類スチーマーの新製品は、これまでの東芝のデザインのままですので、現在この「TAS-X6」だけが異質なデザインになっています。
まあ、性能をアップさせるためにデザインも余儀なく変更されたということなんでしょうね。
カラーはライトブルーとグレーです。
- TAS-X6-L ライトブルー
- TAS-X6-H グレー
「TAS-X6」の価格
ここまで見てきたように「TAS-X6」が「TAS-X5」よりもパワーアップしていることは明らかですが、残る問題はその販売価格です。
現在の楽天市場での標準価格は
- TAS-X6 16,280円
- TAS-X5 10,080円
といった感じです。(2021/11/05現在)
衣類スチーマーとしての性能は「TAS-X6」の方が優れていますが、「TAS-X5」の方が価格は安いです。
どちらがイイか?は人それぞれだと思いますが、このあたりはよく検討してから選びましょう。
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