シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」のニューモデル「AX-RA20」と「AX-HA20」が登場!
この2機種はサイズ、庫内容量、レンジ出力などは同じであり、搭載されている機能などもほぼ同じですが、以下の2点が違います。
- 赤外線センサーの性能
- 本体デザイン
この2機種では「AX-RA20」の方が上位機種であり、「AX-RA20」の赤外線センサーの方が性能が良く、本体デザインには質感の高いメタル素材が採用されています。
赤外線センサーの違い
「AX-RA20」と「AX-HA20」には、「赤外線センサー」「らくチン!センサー(絶対湿度センサー)」「温度センサー」の3つのセンサーが搭載されています。
このうち、「らくチン!センサー」と「温度センサー」は同じですが、「赤外線センサー」の仕様は異なります。
「AX-HA20」に搭載されているのは単なる「赤外線センサー」ですが、「AX-RA20」にはエリア別見極めができる「赤外線ムーブセンサー」が搭載されています。
この「赤外線センサー」と「赤外線ムーブセンサー」の違いによって、「AX-RA20」で出来ることと「AX-HA20」で出来ることに、多少の違いが出てきます。
「まかせて調理」での操作の違い
「AX-RA20」と「AX-HA20」には、「まかせて調理」という自動メニューがあります。
この機能は食材を角皿にのせてキーを押すだけで、色々な料理がおまかせで作れるというものです。
その際、常温、冷蔵、冷凍のものを一緒に入れてもOK!というのが、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の特長のひとつです。
ただし、冷凍のものが混ざっている場合は「AX-RA20」と「AX-HA20」では操作が異なります。
AX-RA20の場合
「AX-RA20」の赤外線ムーブセンサーは、角皿上の温度を右・中央・左に分けて細かくチェックするので、冷凍食材の有無を自動で判断します。
よって、「AX-RA20」では冷凍食材が混ざっていても、特に何もする必要はありません。
AX-HA20の場合
一方、「AX-HA20」の赤外線センサーでは、エリア別に温度をチェックすることはできません。
よって、冷凍食材が混ざっている場合は「冷凍あり・なし」の選択が必要となります。
つまり、「AX-HA20」の方が一手間かかるということです。
「2品同時あたため」の有無
「AX-RA20」のレンジ機能には「2品同時あたため」というものがあり、この機能を使えばご飯とおかずを同時にほどよく温めることが出来ます。
これも「赤外線ムーブセンサー」があるからこそ出来ることです。
したがって、「赤外線ムーブセンサー」ではない「AX-HA20」には、この「2品同時あたため」という機能はありません。
「AX-RA20」のメタリックなデザイン
「AX-RA20」の本体ドア部分には質感の高いメタル素材が採用されています。
メタル素材とガラス素材を組み合わせ、ガラスと一体化したブラック液晶によるデザインは、非常に先進的であり、オシャレでカッコイイと思います。
おそらく、このメタリックなデザインに一目惚れしてしまう方も多いのでは?
その色調には「グレー系ダークメタル」と「シルバー系ライトメタル」の2種類があります。
なお、「AX-HA20」の方は「ホワイト系」「ブラック系」の2種類です。
まとめ
上位機種「AX-RA20」の方が優れているところは以下の2点です。
- 「まかせて調理」で余計な手間がかからない
- 「2品同時あたため」ができる
そして、メタル素材を採用した「AX-RA20」のデザインが魅力的であることもポイントです。
この他の仕様は両機種ともほとんど同じです。
ただ、当然ながら上位機種「AX-RA20」の方が販売価格は高いです。
よって、上記のポイントと実際の販売価格を照らし合わせながら、貴方好みのウォーターオーブン「ヘルシオ」を選ぶと良いでしょう。
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