アラジンの遠赤グラファイトヒーター「CAH-2G10D」は、このシリーズの2021年モデルです。
では、同シリーズの従来モデルとどこか違うところはあるのか?というと、その仕様は基本的に同じであり、型番が新しくなっただけのようです。
ただ、従来モデルの場合は
- CAH-2G10A グリーン
- AEH-2G10N ホワイト
と、カラーによって型番が大きく異なっていましたが、今回の2021年モデルは、
- CAH-2G10D(G) グリーン
- CAH-2G10D(W) ホワイト
と、カラーコードのみが異なっているため、非常に分かりやすくなっているといえます。
<2022年モデルの記事はこちら>
アラジン「CAH-2G10D」の価格
さて、アラジン「CAH-2G10D」と従来モデル「CAH-2G10A」の仕様は基本的に同じなので、どちらを購入しても良いわけですが、現在楽天市場などで販売されているのはほとんど2021年モデルの「CAH-2G10D」です。
よって、ここは迷うことなく「CAH-2G10D」にしましょう。
「CAH-2G10D」の販売価格は、アラジンのオンラインショップでは32,780円(税込)です。
楽天市場やヤフーショッピングなどでは、これよりも安く販売しているショップもあるようです。
●楽天市場で探す
●ヤフーショッピングで探す
アラジン「CAH-2G10D」の特長
アラジン 遠赤グラファイトヒーターの特長は、わずか0.2秒で立ち上がる即暖性と、遠赤効果による暖かさです。
そして、さらに「CAH-2G10D」には、
- グラファイトeヒーター搭載
- 電動・縦横ローテーション
- シャットオフセンサー搭載
という3つの特長があります。
*従来モデルも同様です。
グラファイトeヒーターとは?
「グラファイトeヒーター」とは進化したグラファイトヒーターともいえるものであり、従来のグラファイトヒーターよりも対象物への輻射温度を均一化することで、ムラのない暖かさを届けることが可能となっています。
これは、ヒーターの中央部の温度を下げ、その両端に向かって温度が高くなるように発熱させることで実現されています。
電動・縦横ローテーションとは?
「CAH-2G10D」のヒーター部は、縦向きにも横向きにもできます。
でも、これだけならコロナのコアヒートやダイキンのセラムヒートと別に変わりません。
ただ、「CAH-2G10D」にはまだその先があります。
「CAH-2G10D」の特長は、この縦横の向きをボタンひとつで電動で変えられるということです。
この機能は非常に便利であると同時に、ちょっと愉快でもありますね。
シャットオフセンサーとは?
「CAH-2G10D」には「シャットオフセンサー」と呼ばれる安全装置が搭載されています。
これは、カーテンなどの障害物がヒーター部に接近した時に、自動で電源をOFFにして火災の原因を未然に防ぐものです。
この機能はヒーター部に設置された赤外線センサーによって働きます。
なお、アラジンのHPでは、この赤外線センサーの感度がUPし、障害物を検知しやすくなったと記載されています。
しかし、このセンサーの感度UPは2021年モデル「CAH-2G10D」からなのか、従来モデルからそうなのかがイマイチはっきりしません。
従来モデルでは「セーフティーサポートセンサー」と呼ばれていたので、「CAH-2G10D」から変わった可能性もあります。
まあ、いずれにせよ「CAH-2G10D」を購入するのであれば問題はないということです。