アイリスオーヤマの単機能レンジで今人気があるのが、「IMB-T176」と「IMG-T177」です。
両機種とも容量約17L、出力700Wのターンテーブル式のシンプルな単機能レンジですが、後継機種の「IMG-T177」の方が機能的に優れているところがあります。
なお、このシリーズはヘルツフリーではないため、
- IMB-T176-5 50Hz専用
- IMB-T176-6 60Hz専用
- IMG-T177-5 50Hz専用
- IMG-T177-6 60Hz専用
となりますので、購入する際はお間違いなく。
IMB-T176とIMG-T177の出力モードの違い
「IMB-T176」の出力モードは、「強/700W」「弱/500W」「解凍/200W相当」の3段階切替です。
一方、「IMG-T177」の方は、「700W」「600W」「500W」「弱300W相当」「解凍200W相当」「煮込み120W相当」の6段階切替です。
よって、「IMG-T177」の方が調理に合わせてより細やかな出力設定ができるということです。
タイマーの設定はいずれも15分までと同じです。
加熱室有効サイズの違い
「IMB-T176」も「IMG-T177」も容量は約17Lと同じですが、加熱室有効サイズは微妙に違います。
<加熱室有効サイズ>
- IMB-T176 約W306×D307×H190mm
- IMG-T177 約W305×D280×H175mm
つまり、「IMG-T177」の方が若干狭くなっています。
また、それに付随してターンテーブルのサイズも、
- IMB-T176 直径約25.5cm
- IMG-T177 直径約24.5cm
と、「IMG-T177」の方が少し小さくなっています。
でも、これらのことがそれほど大きな問題になるとは思えませんし、それよりも出力を6段階で切り替えられることの方が、ずっと魅力的に感じるのではないでしょうか。
IMB-T176とIMG-T177の価格
両機種の楽天市場での最安値は
- IMB-T176 6,480円
- IMG-T177 6,480円
となっています。(2021/12/18現在)
価格が同じであれば、出力を6段階で切り替えられる「IMG-177」の方を選んだ方が良いかと思います。
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結語
「IMG-T177」は出力を細かく切り替えられるのが大きなポイント。
確かに加熱室有効サイズは「IMB-T176」よりも微妙に狭いですが、これもさほど気にはならないはずです。
それに、「IMB-T176」はすでに生産を終了しています。
よって、これからアイリスオーヤマの単機能レンジを購入するなら「IMG-T177」がオススメです。
なお、最初の方でも述べましたが、
- IMG-T177-5 50Hz専用
- IMG-T177-6 60Hz専用
となりますので、購入する際はお間違いなく。