シャープの加湿空気清浄機「KI-PS50」は、プラズマクラスター25000を搭載したスタンダードなモデルです。
この「KI-PS50」は2021年のモデルであり、同シリーズの2020年モデル「KI-NS50」の後継機種となります。
そこで気になるのは両機種の違いですが、この両機種の仕様は全く同じです。
ただ、その販売価格は状況によってそれぞれ異なりますので、普通に考えればその時に価格の安い方を選んだ方がお得でしょうね。
KI-PS50とKI-NS50の価格を比較
さて、楽天市場での現在のシャープ「KI-PS50」と「KI-NS50」の価格ですが、当然ながら型落ちモデルとなる「KI-NS50」の方が安いです。
そして、「KI-PS50」と「KI-NS50」には、ホワイト系(W)とグレー系(H)の2種類のカラーがありますが、ホワイト系の方がグレー系よりも安いという傾向があるようです。
現在の楽天市場での最安値は以下の通りです。(2022/01/05現在)
- KI-PS50-H 54,780円
- KI-PS50-W 51,980円
- KI-NS50-H 41,800円
- KI-NS50-W 39,800円
ということで、一番安いモデルを選ぶなら「KI-NS50-W」ということになりますね。
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なお、この先は価格の変動により両者の価格差はなくなり、やがて「KI-PS50」の方が安くなる時が来ます。
その時は新しいモデルの「KI-PS50」を選んだ方が良いでしょう。
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KI-PS50とKI-NS50の基本仕様
「KI-PS50」及び「KI-NS50」の基本仕様は以下の通りです。
<基本性能>
- プラズマクラスター適用床面積:約13畳
- 空気清浄適用床面積:~23畳
- 最大風量:5.1m3/分
- 8畳の清浄時間:12分
- 加湿適用床面積:プレハブ洋室~17畳/木造和室~10畳
- 最大加湿量:600mL/h
<機能>
- 運転モード:強/中/静音
- センサー:ニオイ/湿度/温度
- モニター:デジタル温度・湿度・電気代モニター/きれいモニター
<本体仕様>
- サイズ:幅384×奥行230×高さ619mm
- 質量:約7.9kg
- 電源コード:約1.8m
- 給水タンク容量:約2.7L
KI-PS50とKI-NS50のフィルター
「KI-PS50」及び「KI-NS50」には、
- 静電HEPAフィルター
- ダブル脱臭フィィルター
- 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター
の3種類のフィルターが装備されています。
「静電HEPAフィルター」及び「ダブル脱臭フィルター」の交換目安は約10年です。
また、「使い捨てプレフィルター」も3枚付いています。
なお、抗菌・防カビ仕様の加湿フィルターは10年間交換不要です。
KI-NS50とKI-LS50の違い
「KI-NS50」のひとつ前のモデルは「KI-LS50」ですが、この両機種には明らかな違いがあります。
それは「KI-NS50」の方が加湿性能が高いことです。
これは「KI-NS50」から加湿フィルターが二重構造になったからです。
そのため、「KI-NS50」の方が加湿量は増えており、運転音も静かになっています。
<最大加湿量>
- KI-NS50 600mL/h
- KI-LS50 550mL/h
<運転音>*加湿「強」運転時
- KI-NS50 43dB
- KI-LS50 52dB
現状では「KI-LS50」の方が安く販売されていると思いますが、「KI-NS50」の方が加湿性能が優れているということお忘れなく。
もちろん「KI-PS50」も同様です。