ダイニチ「HD-LX1223」は、同社のハイブリッド式加湿器の中では最もグレードが高い「LXタイプ」の2023年モデルです。
この「HD-LX1223」の仕様は、前年度モデルの「HD-LX1222」とほとんど同じですが、実はひとつだけ微妙な違いがあります。
それは本体カラーに関することなんですが・・・
HD-LX1223とHD-LX1222の本体カラー
本体カラーは「HD-LX1223」も「HD-LX1222」も、ホワイト系とグレー系の2種類がありますが、2022年モデルの「HD-LX1222」が
- サンドホワイト
- モスグレー
だったのに対し、2023年モデルの「HD-LX1223」では
- スノーホワイト
- モスグレー
に変更されています。
ただ、この「サンドホワイト」と「スノーホワイト」の差が非常に分かりづらいです。
通販サイトなどの画像を見ても、正直その違いがよく分かりません。
しかし、よく見比べると「スノーホワイト」の方がやや青みがかっています。
でも、これは単体だとちょっと分からないレベルですね。
HD-LX1223とHD-LX1222の価格
楽天市場での両機種の販売価格は以下の通りです。(2023/09/21現在)
- HD-LX1223:48,800円~
- HD-LX1222:39,800円~
というわけで、現状では2022年モデルの「HD-LX1222」の方が安くてお得です。
型落ちモデルでもOKという方は「HD-LX1222」にしましょう。
なお、ネット通販価格は日々変動しますので、いずれは「HD-LX1223」の価格も安くなってくるでしょう。
2023年モデルが欲しい!という方は、もうしばらく待ってみるのもアリですね。
「LXタイプ」はスマートリモコン対応!
「LXタイプ」はスマートリモコンに対応しており、インターネット接続環境を利用することで、スマホやタブレットからも操作が可能です。
スマホから操作や確認が出来るのは以下の3つです。
- 運転モード
- 湿度設定
- 運転ON/OFF
まあ、基本的な操作はほぼスマホで出来るということですね。
この機能の一番のメリットは、家の外からでも操作ができることでしょうね。
例えば、帰宅途中にスマホで操作しておけば、十分に加湿された状態の室内に帰れるわけですから、これは非常に便利で嬉しい機能であると思います。
なお、スマートリモコン自体は付属品ではなく、自分で用意する必要がありますのでご注意を。
HD-LX1223の基本仕様
<基本性能と本体仕様>
- 適用床面積:木造和室~20畳/プレハブ洋室~33畳
- タンク容量:7.0L
- 最大加湿量:1,200mL/h
- 連続加湿時間:標準5.8h/静音8.8h
- サイズ:高さ405×幅390×奥行245mm
- 電源コード長さ:2.0m
- 質量:約6.4kg
<運転モード>
- 標準
- 静音
- おやすみ加湿
- eco
- のど・肌
- ターボ
<機能>
- 湿度表示:デジタル
- 湿度設定:50・60・70%
- 入/切タイマー:2・4・6・8時間
- チャイルドロック
- 給水サイン
<フィルター>
- 抗菌気化フィルター
- 抗菌エアフィルター
ダイニチ加湿器の加湿方式について
ダイニチ加湿器は「気化式×温風気化式」のハイブリッド式です。
普通の気化式は水を含んだフィルターに風をあてて加湿しますが、ダイニチの製品は温風をあてての加湿もできます。
温風をあてることによって生まれるメリットは、加湿スピードが上がることです。
そもそも気化式の加湿器には、他の方式のものと比べて加湿スピードが劣るという欠点がありますが、これを温風気化式にすることでこの欠点を解消することができます。
ヒーターを使用することで省エネ性は若干奪われますが、総合的に見ると「気化式×温風気化式」のハイブリッド方式は、現状では一番バランスの取れた良い方式であるといえそうです。
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