2021年12月に発売された日立のふとん乾燥機「HFK-VS3000」は、同社のアッとドライシリーズのニューモデルです。
この「HFK-VS3000」は、同シリーズの前年度モデル「HFK-VS2500」と比べて、以下の点が異なっています。
- ダニ対策コースの時間短縮
- カラーバリエーション
- 抗菌加工
では、これらの違いについて早速見ていきましょう。
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日立 ふとん乾燥機 HFK-VS5000とHFK-VS3000の違い
HFK-VS3000のダニ対策コースは約78分!
2021年モデル「HFK-VS3000」と前機種「HFK-VS2500」のダニ対策コースの完了時間は次の通りです。
- HFK-VS3000 約78分
- HFK-VS2500 約90分
つまり、「HFK-VS3000」のダニ対策コースにかかる時間は「HFK-VS2500」に比べて約12分短縮されたわけです。
ただ、両機種のパワーは同じですし、ふとん乾燥アタッチメントの形状も同じですので、何らかの技術や機構によって時間が短縮されたわけではなさそうです。
おそらくメーカー側の検証により、これまでは約90分必要とされていたものが、約78分でも十分であると判断され、こうした時間設定に変更されたと思われます。
いずれにせよ、ダニ対策にかかる時間が約12分も短縮されたことは、ユーザーにとっては嬉しいことですね。
HFK-VS3000とHFK-VS2500の本体カラーの違い
前機種「HFK-VS2500」の本体カラーは、「プラチナ(S)」と「ゴールド(N)」の2色でした。
これに対し2021年モデル「HFK-VS3000」の本体カラーは、「シャンパンゴールド(N)」と「メタリックグレー(H)」になりました。
印象としては「HFK-VS3000」のカラーの方が色味が濃くなった感じです。
ここは好みのカラーを選ぶと良いでしょう。
HFK-VS3000には抗菌加工が施されている!
2021年モデル「HFK-VS3000」には、従来モデルにはなかった抗菌加工が施されています。
実際に抗菌加工が施されているのは以下の箇所です。
- 操作部
- ふた
- ハンドル
- ふとん乾燥アタッチメント
つまり、よく手で触る部分に抗菌加工が施されてわけであり、これにより常に清潔に使用することができます。
今は多くの人たちが除菌・抗菌に気を配る時代です。
ふとん乾燥機にも、より清潔に使えるものを求めるのであれば、日立「HFK-VS3000」を選ぶのが得策だと思います。
HFK-VS3000とHFK-VS2500の価格と通販情報
ここまで述べてきたこと以外は、「HFK-VS3000」と「HFK-VS2500」の仕様は同じです。
あとは両機種の販売価格の違いを残すのみです。
現在、楽天市場での両機種の標準価格は
- HFK-VS3000 15,642円
- HFK-VS2500 10,800円
となっています。(2022/10/28現在)
やはり、型落ちモデルとなる「HFK-VS2500」の方が安いですが、新しいモデル「HFK-VS3000」には、
- ダニ対策コース時間が短い
- 抗菌加工が施されている
という点もお忘れなく。
あとは予算と相談しながら貴方のニーズにピッタリな方のモデルを選ぶと良いでしょう。
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