2022年3月18日に、株式会社ラドンナのオシャレなブランド「Toffy」から、「Toffy スチームリッチハンディスチーマー HW-SM1」が発売されました。
この「Toffy スチームリッチハンディスチーマー」は、これまでの「Toffy」の製品と同じように、レトロクラッシックで可愛らしいデザインの衣類スチーマーです。
よって、特に女性からの人気を集めそうですが、単に可愛いだけでなく、衣類スチーマーとしての性能もかなり高いんです。
例えば、この「HW-SM1」のスチーム量はパナソニックの大容量モデルをはるかに凌ぎ、ティファールのアクセススチームとほぼ互角です。
それでいて価格は7,150円ですから、これはかなり注目されそうですね。
Toffy HW-SM1のスチーム量
「Toffy スチームリッチハンディスチーマー HW-SM1」の平均スチーム量は「約20g/分」です。
パナソニックの大容量モデル「NI-FS780」の平均スチーム量が「約11g/分」ですから、その差は歴然としています。
一方、ティファールでは「アクセススチーム プラス」の平均スチーム量が「約20g/分」と同じです。、
この「アクセススチーム プラス」は現在のアクセススチームの中では標準的なモデルですので、「Toffy HW-SM1」の性能はアクセススチームとほぼ互角といっても良いでしょう。
なお、アクセススチームの他モデルでは、「ピュア」の平均スチーム量が「約22g/分」と多いですが、価格も15,180円と高くなります。
その他、「ホワイト」「ライト」「ポケット」もありますが、これらの平均スチーム量は「約18g/分」以下であり、いずれも価格は「Toffy HW-SM1」より高いです。
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Toffy HW-SM1とアクセススチーム プラスの比較
さて、平均スチーム量に関しては「Toffy HW-SM1」がかなり優秀であることが分かりましたが、その他に関しては「Toffy HW-SM1」が優れている点と「アクセススチーム プラス」が優れている点があります。
Toffy HW-SM1の優位点
「Toffy HW-SM1」の方が優れている点は次の4点です。
- 立ち上がり時間の速さ
- 本体重量の軽さ
- 折り畳んで収納可能
- デザインが可愛い!
立ち上がり時間の比較
両者の立ち上がり時間は以下の通りです。
- Toffy HW-SM1:約30秒
- アクセススチーム プラス:約40秒
特に忙しい朝などにおいては、この「10秒」の差は大きいのではないかと思います。
少しでも早く使いたいのであれば「Toffy HW-SM1」がオススメです。
本体重量の比較
両者の本体重量は以下の通りです。
- Toffy HW-SM1:約790g
- アクセススチーム プラス:1220g
これを見れば「Toffy HW-SM1」の方が断然軽いのが分かります。(アクセススチーム プラスが重すぎるという見方もできます。)
衣類スチーマーは軽い方が使いやすいのは明白です。
特に力の弱い女性には「Toffy HW-SM1」の方が良さそうですね。
Toffy HW-SM1は折り畳んで収納できる!
「Toffy HW-SM1」には、折りたたんでコンパクトに収納できるという特長があります。
この利点は使っていない時に実感できるものであり、引き出しの中などにしまえる可能性も大きいです。
一方、高さが28cmほどある「アクセススチーム プラス」は、その置き場所に困るケースも発生しそうです。
Toffy HW-SM1の方がオシャレで可愛い!
デザインの良さに関しては主観的要素も入ってきますが、おそらく「Toffy HW-SM1」の方が「可愛い!」と感じる人の方が多いんじゃないかと思います。
これは製品の性能とは直接は関係しないものですが、オシャレで可愛いものを使いたい!という欲求は特に女性の中には多いのでは?
「Toffy HW-SM1」は毎日をオシャレに過ごしたい!という貴方にはピッタリなアイテムかも。
アクセススチーム プラスの優位点
「アクセススチーム プラス」の方が優れている点は次の4点です。
- トリガーをロックできる
- スチーム量を選べる
- タンク容量が大きい
- 電源コードが長い
トリガーのロック機能
「アクセススチーム プラス」にはトリガーをロックできる機能があるため、連続でスチームを噴射したい時に指が疲れずに済むというメリットがあります。
スチーム量が選べる
「アクセススチーム プラス」には「ターボモード」と「デリケートモード」があります。
「デリケートモード」では少し弱めのスチーム噴射となるため、繊細な衣類のシワ伸ばしにも安心して使えます。
タンク容量の比較
両者のタンク容量は次の通りです。
- Toffy HW-SM1:約140ml
- アクセススチーム プラス:185ml
両者の平均スチーム量は同じなので、タンク容量の多い「アクセススチーム プラス」の方が、連続使用時間は長くなります。
また、「アクセススチーム プラス」には、スチーム量を抑えた「デリケートモード」もあるため、これを使用すると連続使用時間はさらに長くなります。
電源コードの長さの比較
両者の電源コードの長さは次の通りです。
- Toffy HW-SM1:約1.8m
- アクセススチーム プラス:約3m
電源コードが長い方がコンセントが遠くても使用できるので、基本的には便利だと思われます。
ただし、あまり長すぎると邪魔になるということもあります。
この辺りは実際に使う環境によって左右されそうです。
Toffy HW-SM1とアクセススチーム プラスの価格
両者の価格は以下の通りです。
- Toffy HW-SM1:7,150円
- アクセススチーム プラス:13,068円
ただし、「アクセススチーム プラス」は発売されてから数年経ちますので、現在の楽天市場などでは「7,000円弱」から販売されています。
よって、現在の販売価格は両者ともあまり差ないといえます。
ネット通販価格は変動しますので、実際の販売価格はそれぞれの通販ページでご確認下さい。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
総括
「Toffy スチームリッチハンディスチーマー HW-SM1」と「アクセススチーム プラス」を比較してみた結果をまとめると、以下のようになります。
- 「Toffy HW-SM1」の方が立ち上がりが速く、オシャレで軽く使いやすい。
- 「アクセススチーム プラス」の方が連続使用時間が長く、「Toffy HW-SM1」には無い機能を持っている。
両者の平均スチーム量は同じであり、現在の販売価格もほぼ同じですので、上記のポイントが判断の基準となりそうです。
まあ、1ついえるのは、女性には「Toffy HW-SM1」の方がピッタリかも!ということです。
特にオシャレな貴方なら「Toffy HW-SM1」を選ぶんじゃないでしょうか。