コロナ衣類乾燥除湿機の大容量タイプ「Hシリーズ」の2022年モデルは以下の3機種です。
<家電量販店モデル>
- CD-H1022(10Lタイプ)
<一般ルート・ホームセンターモデル>
- BD-H182(18Lタイプ)
- BD-H102(10Lタイプ)
これまでの「Hシリーズ」では、毎年4機種が新登場していたのですが、2022年モデルでは3機種に減っています。
これは2022年から新たに「WHシリーズ」が発売されたからだと推測できます。
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「Hシリーズ」2022年モデルと2021年モデルの違い
前年度に発売された「Hシリーズ」の2021年モデルは以下の4機種です。
<家電量販店モデル>
- CD-H1821(18Lタイプ)
- CD-H1021(10Lタイプ)
<一般ルート・ホームセンターモデル>
- BD-H181(18Lタイプ)
- BD-H101(10Lタイプ)
というわけで、「Hシリーズ」の2022年モデルでは、18Lタイプの家電量販店モデルが無くなっています。
これは2022年から登場した「WHシリーズ」に、18Lタイプの家電量販店モデルがあるためだと思われます。
したがって、今後も「Hシリーズ」は3機種展開で発売されることになりそうです。
「Hシリーズ」は18Lタイプと10Lタイプの2種
「Hシリーズ」2022年モデルは、「18Lタイプ」と「10Lタイプ」の2種類に分けられます。
「家電量販店モデル」と「一般ルート・ホームセンターモデル」の違いは本体カラーだけなので、「CD-H1022」と「BD-H102」は同じ仕様の色違いということになります。
なお、家電量販店モデルの本体カラーは「エレガントブルー」(AE)で、一般ルート・ホームセンターモデルの本体カラーは「グレイッシュブルー」(AG)となります。
「18Lタイプ」と「10Lタイプ」の除湿能力
「18Lタイプ1」と「10Lタイプ」の除湿能力は以下の通りです。
●18Lタイプ「BD-H182」
<除湿能力>
- 16L/日(50Hz):18L/日(60Hz)
<除湿可能面積の目安>
- 木造20~鉄筋40畳(50Hz)
- 木造23~鉄筋45畳(60Hz)
●10Lタイプ「CD-H1022」「BD-H102」
<除湿能力>
- 9L/日(50Hz):10L/日(60Hz)
<除湿可能面積の目安>
- 木造11~鉄筋23畳(50Hz)
- 木造13~鉄筋25畳(60Hz)
このように「18Lタイプ」と「10Lタイプ」では、その除湿能力にかなりの差があります。
よって、基本的には使用する部屋の大きさに見合ったタイプを選択するのが妥当なところです。
「18Lタイプ」と「10Lタイプ」ではルーバーの仕様が違う
除湿能力の差を除けば「18Lタイプ」と「10Lタイプ」の仕様はほとんど同じですが、ルーバーの仕様だけは以下のように少し異なっています。
<18Lタイプ>
- オートワイド上下ルーバー
- オートスイング左右ルーバー
<10Lタイプ>
- オートワイド上下ルーバー
- 左右ルーバー(手動)
つまり、「BD-H182」のルーバーは上下左右とも自動で動かせますが、「CD-H1022」と「BD-H012」の場合は、自動で動くのは上下のみで、左右は手動で動かす必要があるということです。
「18Lタイプ」と「10Lタイプ」の共通機能
ルーバーの仕様の違いを除けば、「18Lタイプ」」も「10Lタイプ」もほぼ同じ機能を持っています。
<共通機能>
- 4種類の除湿モード
- 5段階で湿度設定が可能
- 4種類の衣類乾燥モード
- オートストップ機能
- 2種類のサーキュレーターモード
- 1~9時間の切タイマー
- 抗菌・防カビフィルター
- ウイルス抑制・除菌・脱臭フィルター
コロナの除湿機には「Sシリーズ」や「Pシリーズ」もありますが、それらと比べると「Hシリーズ」の機能はやはり充実しているといえますね。
コロナ 除湿機「Hシリーズ」の通販情報
コロナ 除湿機「Hシリーズ」は、楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
楽天市場などで現在人気なのは、型落ちモデルとなる2021年モデルの「CD-H1821」や「CD-H1021」です。
やはり型落ちモデルの方が価格が安いので、そちらを選択する人が多いようです。
なお、それ以前のモデルは「CD-H18A」や「CD-H10A」と表記されることが多いようです。
ネットでの通販価格は在庫状況などで常に変動するので、その時に安いモデルを選ぶのがお得かと思います。
●楽天市場で選ぶ
●ヤフーショッピングで選ぶ