コロナ窓用エアコンの2022年モデルには、従来のモデルと大きく異なるところがあります。
それは従来のモデルに使われていたR410A冷媒に代わって、R32冷媒を採用したことです。(冷房専用タイプのみ)
では、R410A冷媒からR32冷媒になることで何が変わるのか?
先ずはこの辺から見ていくことにしましょう。
R32冷媒の方が地球環境に優しい!
コロナの窓用エアコンの2022年モデルのうち、冷房専用タイプには新しくR32冷媒が採用されています。
このR32冷媒は、従来モデルに採用されていたR410A冷媒よりも環境負荷が少ないという特長があります。
R32冷媒のオゾン層破壊係数はゼロであり、その地球温暖化係数はR410A冷媒の約3分の1です。
よって、R32冷媒を採用したモデルは従来のモデルよりも地球環境に優しいということ。
もし貴方がなるべく地球環境に優しい製品を使いたいと思っているのであれば、R32冷媒が採用されたコロナの2022年モデルを選ぶと良いでしょうね。
なお、2022年モデルでも冷暖房兼用タイプには従来と同じR410A冷媒が採用されていますのでお間違いなく。
コロナ 窓用エアコン 2022年モデルのラインナップ
コロナ窓用エアコンの2022年モデルには以下の7機種があります。
<冷房専用タイプ>
- CW-1622R
- CW-1822R
- CW-F1622R
- CW-F1822R
- CW-FA1622R
- CW-FA1822R
<冷暖房兼用タイプ>
- CWH-A1822
型番の数字の上2桁は60Hz時の冷房能力を表しています。
<冷房能力と畳数>
- 「16」:1.6kW/おもに4~6畳
- 「18」:1.8kW/おもに4.5~7畳
型番の数字の下2桁は製造年を表しています。
2022年モデルは「22」です。
R32冷媒が採用された2022年モデルの冷房専用タイプの型番の最後には「R」が追加されています。
2022年モデル各機種の違い
「CW-1622R」や「CW-1822R」は、基本機能だけを搭載したシンプルなモデルです。
<基本機能・仕様>
- おやすみ運転
- 自動運転
- 低振動設計
- 防カビフィルター
- 洗えるパネル
- ドライ運転
- 12時間切・入タイマー
- ノンドレン機構
- リモコン突起ボタン
- 内部乾燥モード
- ドレン水除菌
その他のモデルには、上記の基本機能・仕様に付加機能が追加されています。
CW-F1622RとCW-F1822R
「CW-F1622R」と「CW-F1822R」には、
- 10年間交換不要脱臭フィルター
が搭載されています。
CW-FA1622RとCW-FA1822R
「CW-FA1622R」と「CW-FA1822R」には、
- 10年間交換不要脱臭フィルター
- 換気機能
- マイナスイオン
が搭載されています。
CWH-FA1822
「CWH-FA1822」は冷暖房兼用タイプであり、冷房専用タイプのモデルとは若干異なる機能や仕様を有しています。
<基本機能・仕様>
- おやすみ運転
- 自動運転
- 防カビフィルター
- ドライ運転
- 12時間切・入タイマー
- オートドレン機構
- リモコン突起ボタン
- 内部乾燥モード
<付加機能>
- 換気機能
まとめ
コロナ窓用エアコン2022年モデルが従来のモデルと大きく違うところは、
- R32冷媒を新採用している
ということです。(冷房専用タイプのみ)
その他の仕様や機能に関しては従来のモデルとほぼ同じです。
R32冷媒の特長は従来のR410A冷媒よりも地球環境に優しいということ。
よって、地球温暖化の緩和に少しでも貢献したい!という方は、R32冷媒を採用したモデルを選ぶことをオススメします。
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