トヨトミ窓用エアコンの2022年モデルには
<スタンダードモデル>
- TIW-A160M
- TIW-A180M
<人感センサー付きモデル>
- TIW-AS180M
の3機種があります。
これら3機種の違いは
- 冷房能力の高さ
- 人感センサーの有無
ということになります。
では、これら3機種の違いを詳しくみていきましょう。
TIW-A160MとTIW-A180Mの違い
スタンダードモデルの2機種「TIW-A160M」と「TIW-A180M」とでは冷房能力が違います。
この2機種の冷房能力及び畳数の目安は以下の通りです。
●「TIW-A160M」
冷房能力
- (50Hz)1.4KW
- (60Hz)1.6kW
畳数の目安
- (50Hz)4~6畳
- (60Hz)4.5~7畳
●「TIW-A180M」
冷房能力
- (50Hz)1.6KW
- (60Hz)1.8kW
畳数の目安
- (50Hz)4.5~7畳
- (60Hz)5~8畳
このように冷房能力が高いのは「TIW-A180M」の方ですが、両者の冷房能力にはそれほど極端な差があるわけではありません。
それなら価格の安い「TIW-A160M」でOKと考えるか、それでもなるべく冷房能力の高い「TIW-A180L」の方が良いと考えるかは、人それぞれで変わってくるでしょうね。
TIW-AS180Mは人感センサー付き!
「TIW-AS180M」の冷房能力は「TIW-A180M」と同じですが、この「TIW-AS180M」にだけ人感センサーが付いているという違いがあります。
この人感センサーは以下のように働きます。
- 人の動きが10分間ないと自動で省エネ運転に切り換わる
- さらに50分間人の動きがないと自動で運転を停止する
- 運転停止から60分間以内に人の動きを感知すると自動で運転を再開する
この人感センサーがあった方が、色々と便利な感じはしますし、省エネや切り忘れの防止にも役立ちそうです。
ただ、この人感センサーが必要か不要かは人それぞれでしょうね。
まあ、人感センサーが付いている分、製品自体の値段も高くなるので、特にこの機能は必要ないと考える方も多いんじゃないかと思います。
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TIW-A160Mは音が静か!
「TIW-A160M」は他2機種よりも冷房能力が低く、人感センサーも付いていません。
つまり、スペック的には一番低いモデルなのですが、その分価格が安いというメリットがあります。
そして、この「TIW-A160M」にはもう一つのメリットがあります。
それは運転音が静かであることです。
今回の2022年モデル3機種の運転音は以下の通りです。
<50Hz時の音圧レベル>
- TIW-A160M 39dB
- TIW-A180M 44dB
- TIW-AS180M 44dB
この数値を見れば「TIW-A160M」が他2機種よりも音が静かであることが分かります。
そもそも冷房能力が低いから運転音も静かであるともいえますが、他2機種が「3層防音」設計なのに対し、この「TIW-A160M」だけ「4層防音」設計であることも、その理由として挙げられそうです。
いずれにせよ、出来るだけ静かな窓用エアコンが欲しい!と考えている方は、是非このことを憶えておくと良いでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると次のようになります。
- 冷房能力では2つのタイプに分かれる
- 人感センサー付きは「TIW-AS180M」だけ
- 「TIW-A160M」は他2機種よりも音が静か
あとは貴方がどのモデルを選ぶかです。
この夏を快適に過ごせるように、貴方にとって最適なモデルを選んで下さい。
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なお、型番の末尾が「L」になっているものは2021年のモデルです。
製品の仕様自体は2022年モデルも2021年モデルも変わりませんので、実際の販売価格を見比べながら、よりお得な買い物をすると良いかと思います。