シャープ IG-HTA20-Wは天井設置型のプラズマクラスターイオン発生機であり、IG-GTA20-Wの後継機種として2015年に発売されたモデルです。
そして、このシャープ IG-HTA20-Wと同時にIG-HTA30-Wというモデルも発売されています。
この両者、明らかに形状が異なっています。
スリムでスッキリとしたIG-HTA20-Wに対し、IG-HTA30-Wは2回りほど幅が広くなっています。
簡単に言えば、シャープ IG-HTA30-WはIG-HTA20-Wのパワーアップ型といった感じです。
要するに、この両者は使用する目的(場所)が違うということですね。
IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wのイオン適用面積は?
シャープ IG-HTA20-Wは、トイレでの使用を想定して設計された機種です。
そして、一方のシャープ IG-HTA30-Wは玄関やサニタリーでの使用を想定した機種です。
より広い場所での使用が想定されているためIG-HTA30-Wの方が性能的にはアップしています。
例えば、イオン適用床面積の目安は、IG-HTA20-Wが約1畳相当であるのに対し、IG-HTA30-Wは約2畳相当となっています。
両者ともプラズマクラスター25000を搭載していますが、IG-HTA30-Wの方がより広い範囲の除菌・消臭が出来るというわけです。
IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wの照明性能
シャープ IG-HTA20-WもIG-HTA30-Wも、プラズマクラスターイオン発生機であると共に照明としての機能も持っています。
そして、照明として性能もIG-HTA30-Wの方が優れています。
両者ともLED照明ですが、全光束(明るさ)は、以下のように異なっています。
・IG-HTA20-W 485ルーメン(電球40W形相当)
・IG-HTA30-W 810ルーメン(電球60W形相当)
まあ、トイレの照明よりも玄関の照明の方が明るくないとおかしいですからね。
さらに、IG-HTA30-Wの場合は、明るさを60・40・30W相当の3段階に切替えられるのも特長です。
ちなみに、IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wは本体の大きさは違いますが、いずれもE26のソケット規格に対応しています。
したがって、電球を取り替えるのと同じように非常に簡単に取り付けることが出来ます。
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シャープ IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wの電気代
シャープ IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wには人感センサーが搭載されています。
そして、このセンサーが人の動きを検知して、自動的にプラズマクラスターとLED照明の運転を切り替えます。
そこで気になるのが電気代ですが
IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wでは消費電力が異なるので、その電気代にも多少の差が出てくるはずです。
シャープのホームページによると
1日あたりの電気代は
・IG-HTA20-W 約2.3円
・IG-HTA30-W 約2.6円
となっています。
これは、標準運転を2時間、強運転を22時間行い、新電力料金目安単価27円/kWh(税込)で算出したものです。
まあ、このくらいの電気代であれば、それほど気にはならないと思いますし、IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wとで電気代にそれほど大差があるわけでもない、ということが分かりますね。
シャープ IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wの価格と販売店
IG-HTA20-WとIG-HTA30-Wの現在の価格を楽天市場で調べてみると、
・IG-HTA20-W 15,984円
・IG-HTA30-W 22,980円
となっています。(2016年1月3日現在)
まあ、IG-HTA30-Wの方が高いのは当然ですね。