アイリスオーヤマの「TWF-C82T」と「TWF-D82T」は、いずれも上下可動ルーバーを搭載したタワーファンですが、
- TWF-C82T マイコン式
- TWF-D82T メカ式
であるところが違います。
マイコン式とメカ式では制御機構が違います。
簡単にいうと、マイコン式の「TWF-C82T」はボタンとLEDで操作し、メカ式の「TWF-D82T」はダイヤルスイッチを回して操作します。
そして、マイコン式の「TWF-C82T」の方が機能が充実しているところが大きなポイントです。
「TWF-C82T」の機能
マイコン式の「TWF-C82T」には
- リズム風
- 切タイマー
- リモコン
が付いています。
上記の3つは「TWF-D82T」には付いていないので、ここが両機種の大きな違いであるといえます。
「リズム風」では、風量に強弱をつけることで自然に近い風を再現できます。
切タイマーは「1・2・4時間」で設定可能。
そして、リモコンがあれば遠隔操作が可能。
ということで、普通に考えれば「TWF-C82T」の方が便利に使えるでしょうね。
「TWF-D82T」のメリットは?
メカ式の「TWF-D82T」には、3段階の風量調整と首振り機能があるだけです。
つまり、機能的には「TWF-C82T」よりも劣りますが、その分販売価格は安くなります。
ただ、現在の楽天市場の最安値は
- TWF-C82T 9,292円
- TWF-D82T 8,279円
という感じです。(2022/06/09現在)
この程度の価格差であれば「TWF-C82T」を買った方が良い気がします。
どうしても安い方がイイという方は、同じメカ式の「TWF-M73」を選ぶというのもアリです。
「TWF-M73」には上下可動ルーバーはありませんが、切タイマーが付いています。
そして、とにかく安いです♪
「TWF-C82T」と「TWF-D82T」の共通仕様
「TWF-C82T」も「TWF-D82T」も、3段階で風量調整ができ、自動首振り機能を備えています。
首振り角度は両機種とも45度です。
サイズもほぼ同じであり、送風口サイズも同じなので、普通に使う分にはほとんど変わらないといえます。
また、両機種には上下可動ルーバーがあり、風向きを上下に変えることができます。
ルーバーの角度は手で簡単に変えることができ、上下のルーバーを別々の方向に設定することもできます。
風向きを自由に設定できるので、サーキュレーターとしての使用も十分に考えられます。
まとめ
今回はアイリスオーヤマのタワーファン「TWF-C82T」と「TWF-D82T」の違いを見てきましたが、結論としては「TWF-C82T」を購入した方が良いと思います。
確かに価格は「TWF-D82T」の方が安いですが、現在の価格差ではあまりメリットは感じられません。
この先価格が下がるという可能性もありますが・・・
あと、メカ式なら「TWF-M73」の方がメリットは大きいということもお忘れなく。
それでは貴方好みのモデルを選んで、涼しい夏をお過ごし下さい。
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