パナソニックの低速ジューサーには
- MJ-L400
- MJ-L600
の2機種があります。
いずれも2018年6月に発売されたモデルですが、現在も販売されている息の長い製品です。
この2機種の本体カラーは異なりますが、本体そのものの機構、仕様は全く同じです。
では、何が違うのかというと、付属するフィルターやアタッチメントの数です。
MJ-L400とMJ-L600の付属品の違い
「MJ-L600」には、さらさらフィルター、あらごしフィルター、フローズンアタッチメントが付いています。
一方の「MJ-L400」には、さらさらフィルターのみが付いています。
つまり、付属品の種類が多い「MJ-L600」の方が、より多くの調理に対応できるということです。
なお、ジュースカップ、絞りかすカップ、レシピブック、ブラシは、両機種に共通して付属されています。
さらさらフィルターとあらごしフィルターの違い
さらさらフィルターとあらごしフィルターの違いは、メッシュの目の細かさです。
<さらさらフィルターのメッシュサイズ>
- 上部:直径0.6mm
- 下部:直径0.3mm
<あらごしフィルターのメッシュサイズ>
- 上部:直径2.0mm
- 下部:直径0.8mm
さらさらフィルターで作れるもの
メッシュの細かい「さらさらフィルター」では、果汁だけをしっかり絞りきることができるので、さらっとした飲みやすいジュースが作れます。
例えば「にんじん&マンゴー」「小松菜&オレンジ」「パプリカ&グレープフルーツ」などのジュースが楽しめます。
あらごしフィルターで作れるもの
メッシュの粗い「あらごしフィルター」では、やわらかい果物の果肉が通りやすくなり、種は入りにくくなります。
そのため、ドロッとした果肉の食感が楽しめるジュースが作れます。
また、ジュースだけでなく、ガスパチョや果実のドレッシングなども作れるので、「あらごしフィルター」も付いている「MJ-L600」の方が色々と楽しめそうです。
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フローズンアタッチメントとは?
「MJ-L600」にはフローズンアタッチメントも付属されています。
このフローズンアタッチメントを使えば、凍った食材からフローズンデザートが作れます。
バナナ、いちご、ブルーベリーで作る「バナナベリー」や、白桃、ラズベリー、ヨーグルトで作る「ファイバーアップ」など、冷たいスイーツも色々と楽しめそうです。
MJ-L400とMJ-L600の価格と通販情報
「MJ-L600」には、さらさらフィルター、あらごしフィルター、フローズンアタッチメントが付いているのに対し、「MJ-L400」には、さらさらフィルターしか付いていません。
となれば、当然「MJ-L600」の方が価格は高いはず。
現在の楽天市場での最安値を見ると
- MJ-L400 23,633円
- MJ-L600 26,906円
となっています。(2023/10/02現在)
まあ、この程度の価格差であれば順当なところでしょうね。
あとは、貴方がどの程度の付属品を必要とするかです。
ここはよく考えてから貴方にピッタリな方のモデルを選ぶと良いでしょう。
●楽天市場で購入する
●ヤフーショッピングで購入する
パナソニック 低速ジューサーの魅力
パナソニックの低速ジューサーは、45回転/分の低速回転による「低速圧縮絞り方式」を採用しています。
この「低速圧縮絞り方式」とは、スクリューをゆっくり回転させて、食材を圧縮しながらすりつぶすというもの。
これにより、空気を含みにくく、栄養たっぷりのジュースが作れるというわけです。
また、その仕上がりも非常に滑らかであり、飲みやすいジュースになります。
一般的には高速ジューサーよりも低速ジューサーで作ったジュースの方が「美味しい」「コクがある」「濃い」といった声が多いです。
したがって、もし「低速」と「高速」で迷っているのであれば、「低速ジューサー」を選んだ方が無難だと思います。
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