シャープのコンパクトなDCモーター扇風機「3Dファン」の2022年モデルには
- PJ-P2DBG(コードレスタイプ)
- PJ-P2DS(スタンダードタイプ)
の2機種があります。
上記のように「PJ-P2DBG」にはコードレスで使えるというメリットがありますが、その他にも羽根の形状や機能面での違いが両者にはあります。
総じて言えば、コードレスタイプの「PJ-P2DBG」の方が、色々な点で優れていますが、そこまでのスペックを求めていなければ、価格的に安い「PJ-P2DS」を選ぶのもアリですね。
PJ-P2DBGとPJ-P2DSの羽根の違い
「PJ-P2DBG」と「PJ-P2DS」の羽根には、アホウドリの翼を応用した特殊な設計が施されており、直進性の高い風を創り出すことができます。
この特殊形状の羽根は「ネイチャーウイング」と呼ばれていますが、「PJ-P2DBG」の方にはさらにアマツバメの翼の形状も取り入れられており、こちらは「ハイブリッド・ネイチャーウイング」と呼ばれています。
つまり、両者の羽根形状は
- PJ-P2DBG ハイブリッド・ネイチャーウイング
- PJ-P2DS ネイチャーウイング
となります。
では、アマツバメの翼の形状も取り入れるとどうなるのか?というと、さらに風量がアップするということです。
よって、「PJ-P2DBG」の方がより強い風を生み出すことが出来るということです。
PJ-P2DBGとPJ-P2DSの機能の違い
スタンダードタイプ「PJ-P2DS」の基本仕様及び機能は次の通りです。
- 風量切替:8段階(リズム風あり)
- タイマー入/切:1/2/4/6h(同時設定不可)
- モード:おやすみ、衣類消臭
- チャイルドロック
これらの仕様・機能は「PJ-P2DBG」にも共通ですが、「PJ-P2DBG」にはさらに以下の機能が追加されています。
- コードレスモード
- 高温・高湿みはり
- フットライト
「PJ-P2DBG」には「コードレスモード」があるので、近くに電源の無い場所でも使用が出来ます。
「高温・高湿みはり」は室内が高温・高湿になると光や音で知らせてくれる機能であり、熱中症予防に役立ちます。
フットライトは就寝時や停電時に便利な機能です。
このフットライトは運転停止中でも単独で使用可能です。
スポンサーリンク
プラズマクラスターの効果
「PJ-P2DBG」にも「PJ-P2DS」にも「プラズマクラスター7000」が搭載されています。
このプラズマクラスターは室内の空気浄化や除菌・消臭に役立つものですが、扇風機の場合は特にスポット消臭としての働きに期待が出来ます。
例えば、
- 部屋干しの洗濯物の生乾き臭を消臭
- ソファなどに染み付いた料理臭を消臭
- 寝具や衣類に染み付いた体臭を消臭
- 衣類に付いた汗臭を消臭
といったところです。
「3Dターン」機能について
シャープの「3Dファン」には、上下・左右に自動で首を振る「3Dターン」機能が搭載されています。
首振りボタンは「上下」と「左右」で独立しているため、上下首振りだけも左右首振りだけも可能です。
首振り角度は、上下は約100度(上90度/下10度)と約50度(上40度/下10度)の2種があり、左右は約90度です、
この「3Dターン」を上手に使えば、単に涼むだけでなく、サーキュレーターとしての活躍も期待できます。
まとめ
「PJ-P2DS」よりも「PJ-P2DBG」の方が優れているのは以下の点です。
- 風量が大きい
- コードレスでも使える
- 機能がより多い
というわけで、コードレスタイプの「PJ-N2DBG」の方がより便利に使えそうなのは明白です。
しかし、価格的なことを考えるとスタンダードタイプの「PJ-P2DS」でもイイかな?と思う方もいるでしょうね。
どちらがイイかは人それぞれですが、よく検討してから選ぶと良いでしょう。
●楽天市場で選ぶ
●ヤフーショッピングで選ぶ