パナソニックのヘアドライヤー「ナノケア EH-NA0J」は、このシリーズの2022年モデルの最上位機種であり、前年度モデル「EH-NA0G」の後継機種です。
この「EH-NA0J」の大きな特長は、デザインが大幅に刷新されていることです。
従来のモデルと比べると、非常にコンパクトになり、シンプルでスタイリッシュになりました。
それでいて、機能や性能は前機種の「EH-NA0G」とほとんど同じ。
というわけで、この「EH-NA0J」はかなり注目されるんじゃないかと思われます。
EH-NA0JとEH-NA0Gの機能や性能の違い
前項で「EH-NA0J」と「EH-NA0G」の機能や性能はほとんど同じと書きましたが、実はいくつか違うところがあります。
まず「EH-NA0J」の方が風量が大きいこと。
もうひとつは「EH-NA0J」のモードが1つ減っていることです。
EH-NA0JとEH-NA0Gの風量の違い
「EH-NA0J」と「EH-NA0G」の最大風量は次の通りです。
- EH-NA0J 1.6立方メートル/分
- EH-NA0G 1.5立方メートル/分
ということで、その差は僅かですが「EH-NA0J」の方が風量が大きいです。
「EH-NA0J」の方がサイズは小さいのに、風量は逆に大きくなっていることにちょっと驚きです。
コンパクトで軽量な方が使い勝手が良いのは明白。
それでいて風量もアップしているとなれば、俄然「EH-NA0J」に興味を持つ方も増えるでしょうね。
EH-NA0Gにはインテリジェント温風が無い?
前機種「EH-NA0G」には、以下の5つのモードがありました。
- 温冷リズム
- 毛先集中ケア
- インテリジェント温風
- スカルプ
- スキン
一方、今回の「EH-NA0J」では「インテリジェント温風」が無くなり、モードの種類は4つになっています。
何故「インテリジェント温風」が無くなったのか?
それは「EH-NA0J」の温風温度と関係がありそうです。
前機種「EH-NA0G」の温風温度は「約125℃」ありましたが、「EH-NA0J」の温風温度は「約95℃」に抑えられています。
そもそも「インテリジェント温風モード」とは、温風の熱さを抑えて快適に乾燥させるというものです。
つまり、最初から温風の熱さが抑えられた「EH-NA0J」には、「インテリジェント温風」は必要ないということかも知れませんね。
EH-NA0Jの付属品
「EH-NA0J」には「セットノズル」と「根元速乾ノズル」が付属されています。
前機種「EH-NA0G」の付属品は「セットノズル」だけでしたので、「根元速乾ノズル」も付いた「EH-NA0J」の方がお得な気がしますね。
なお、この「根元速乾ノズル」は、髪の量が多い方や根元が乾かしにくい方にオススメです。
EH-NA0JとEH-NA0Gの共通仕様
ここまで述べてきたこと以外の仕様や機能は「EH-NA0J」も「EH-NA0G」も同じです。
両機種とも「高浸透ナノイー&ミネラル」を搭載し、髪を乾かしながら毛先まで潤いを与えます。
もちろん大風量で素早く乾かせるのもポイント。
そして、UVケアや摩擦ダメージケア、ヘアカラーの退色を抑制することもできます。
まとめ
「EH-NA0J」と「EH-NA0G」の大きな違いはまずデザインであり、「EH-NA0J」の方がコンパクトでスタイリッシュです。
そして、「EH-NA0J」の方が風量が大きく、「根元速乾ノズル」も付いています。
「インテリジェント温風」の有無については、本文中で述べた通り特に問題はないと思います。
あとは価格の問題ですが、実際の通販ページで比較しながら検討すると良いでしょう。
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