コロナの電気ストーブ「コアヒート」の2022年モデルには以下の3機種があります。
- DH-1222R 家電量販店モデル
- AH-1222R ホームセンターモデル
- CH-1222R 一般ルートモデル
上記のように、この3機種は販売ルートが異なりますが、暖房能力そのものは皆同じです。
ただし、家電量販店モデルの「DH-1222R」と他2機種とでは、
- デザイン
- 機能
- 保証
が異なっています。
★コアヒートの2023年モデルについてはこちらの記事で
コロナ コアヒート DH-1223R AH-1223R CH-1223Rの違い
DH-1222Rのデザイン
「DH-1222R」のデザインは他2機種とかなり違い、オシャレで先進的なものがあります。
他2機種と比べると台座が平べったくなっているため、足もとがスッキリとした感じを受けます。
カラーは「ホワイト」となっていますが、前面パネルと台座下部に使われているブラックが非常に印象的であるため、実際には「ホワイト×ブラック」といった感じです。
この家電量販店モデルでは、2020年モデルから現在のデザインに変更されています。
AH-1222RとCH-1222Rのデザイン
一方、「AH-1222R」と「CH-1222R」のデザインは、このシリーズの発売当初から続いているものです。
「AH-1222R」と「CH-1222R」とでは、操作部と前面パネルのデザインが多少異なりますが、全体的なフォルムはほとんど同じです。
なお、本体カラーは
- AH-1222R シャンパンシルバー
- CH-1222R ホワイト
となっています。
コアヒート 2022年モデルの機能の違い
機能に関しては「DH-1222R」と他2機種では少し異なり、「DH-1222R」の方が以下の点で優れています。
- パワーモニター
- 自動首振り角度
- 省エネセンサー
パワーモニターの違い
コアヒートには「パワーモニター」があり、現在の温度設定の状態をランプの点灯によって視覚的に確認することができます。
「AH-1222R」と「CH-1222R」では、この「パワーモニター」は5段階表示ですが、「DH-1222R」では6段階表示になっています。
まあ、「DH-1222R」の方が若干細かいということです。
自動首振り角度の違い
コアヒートには自動首振り機能が搭載されており、「AH-1222R」と「CH-1222R」では、その首振り角度は「70度」に固定されています。
これに対し、「DH-1222R」の首振り角度は「30度・50度・70度」の3段階に設定が可能です。
つまり、「DH-1222R」の方が細かな設定が可能というわけです。
省エネセンサーの違い
コアヒートには省エネ機能として「ゆらぎ運転」と「省エネセンサー」があります。
「ゆらぎ運転」は定期的にパワーをセーブしながら運転するもので、これに関しては3機種とも同じです。
「省エネセンサー」は人がいないことを人感センサーで検知して省エネ運転をするものですが、こちらに関しては「DH-1222R」と他2機種では若干その動作が異なります。
「DH-1222R」は不在検知から10分後に省エネ運転になり、さらに約20分間人がいないと自動OFFになります。
他2機種も不在検知から10分後に省エネ運手になりますが、その後の自動OFF機能はありません。
コアヒート 2022年モデルの保証の違い
「DH-1222R」は、製品3年保証、ヒーター部3年保証となっています。
一方「AH-1222R」と「CH-1222R」では、製品1年保証、ヒーター部3年保証となっています。
つまり、「DH-1222R」の方が保証条件はかなり良いといえます。
コアヒート 2022年モデルの共通仕様
コアヒートの熱源はBC(ブラックセラミック)コーティングされたシーズヒーターです。
このシーズヒーターからたっぷりと放出される遠赤外線が、コアヒートの暖かさの決め手となります。
温度調節は11段階(H+10段階)です。
また、輻射部の向きはタテヨコ自在に変えられます。
コアヒート 2022年モデルと2021年モデルの違い
コアヒートの2022年モデル3機種と、2021年モデル3機種の仕様は全く同じです。
つまり、
- DH-1222RとDH-1221R
- AH-1222RとAH-1221R
- CH-1222RとCH-1221R
の仕様は全く同じですので、実際に商品を購入する際に覚えておくと良いでしょう。
結語
コロナ コアヒートの2022年モデルには3機種がありますが、その基本的な暖房性能はいずれも同じです。
ただし、機能面や保証面では「DH-1222R」が他2機種よりも優れています。
よってオススメは「DH-1222R」です。
でも価格的には「AH-1222R」や「CH-1222R」の方が安いので、そこまでの機能や保証は要らないという方はこれらの機種を選ぶのもアリです。
また、型落ちモデルとなる2021年モデルの方が安い場合は、そちらを購入した方がお得かも。
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