ダイニチのハイブリッド式加湿器「LXタイプ」と「RXTタイプ」では、以下の点が異なります。
- 加湿量
- サイズ&重量
- 本体カラー
- タンク仕様
- タイマー仕様
- スマートリモコン対応の可否
それではこれらの点について順番にみていきましょう。
LXタイプとRXTタイプの加湿量の違い
加湿量は「LXタイプ」の方が「RXTタイプ」よりも大きいです。
「LXタイプ」には以下の2機種があります。(2022年モデル)
- HD-LX1022:加湿量960mL/h
- HD-LX1222:加湿量1,200mL/h
そして、それぞれの適用床面積は
- HD-LX1022:プレハブ27畳まで/木造16畳まで
- HD-LX1222:プレハブ33畳まで/木造20畳まで
となっています。
一方の「RXTタイプ」には以下の3機種があります。(2022年モデル)
- HD-RXT522:加湿量500mL/h
- HD-RXT722:加湿量700mL/h
- HD-RXT922:加湿量860mL/h
そして、それぞれの適用床面積は
- HD-RXT522:プレハブ14畳まで/木造8.5畳まで
- HD-RXT722:プレハブ19畳まで/木造12畳まで
- HD-RXT922:プレハブ24畳まで/木造14.5畳まで
となっています。
基本的には使用する部屋の広さにピッタリなモデルを選べばOKですが、あえて加湿量が大き目のものを選び、よりスピーディーに加湿させるというのもアリです。
LXタイプとRXTタイプのサイズの違い
サイズは加湿量の多い「LXタイプ」の方が大きくなります。
「LXタイプ」の2機種は加湿量は異なりますが、サイズ、重量、タンク容量は全く同じです。
<HD-LX1022&HD-LX1222>
- サイズ:高さ405×幅390×奥行245mm
- 重量:約6.4kg
- タンク容量:7.0L
「RXTタイプ」の場合は「HD-RXT522」と他2機種で異なります。
<HD-RXT522>
- サイズ:高さ375×幅375×奥行175mm
- 重量:約4.6kg
- タンク容量:5.0L
<HD-RXT722&HD-RXT922>
- サイズ:高さ375×幅375×奥行210mm
- 重量:約5.1kg
- タンク容量:6.3L
LXタイプとRXTタイプの本体カラーの違い
「LXタイプ」の本体カラーは「サンドホワイト」と「モスグレー」の2色です。
「RXTタイプ」の場合は「ショコラブラウン」と「サンドホワイト」の2色です。
同じ「サンドホワイト」でも「LXタイプ」には黒も使われているので、その印象はだいぶ違います。
また、濃色系ではグレーとブラウンで好みが分かれそうですね。
LXタイプの「タンクWとって」とは?
「LXタイプ」のタンクには「タンクWとって」が付いています。
これは要するにタンクの上下に取っ手があるということであり、満水になったタンクも両手でスムーズに持ち運ぶことが出来ます。
「RXTタイプ」にはこうした取っ手は付いていません。
LXタイプとRXTタイプのタイマーの違い
運転モードや湿度設定など、基本的な機能は「LXタイプ」も「RXTタイプ」もほとんど同じです。
ただ、タイマーの仕様は両者で異なります。
「LXタイプ」には入タイマーと切タイマーがあり、それぞれ「2・4・6・8時間後」に設定できます。
一方「RXTタイプ」は切タイマーのみです。
設定は同じく「2・4・6・8時間後」です。
LXタイプはスマートリモコン対応!
「LXタイプ」は2021年モデルから「スマートリモコン対応」になりました。
よって、スマートリモコンさえ用意すれば、外出先などからでもスマホを使って操作や確認ができるようになります。
スマホから操作や確認できる項目は以下の3つです。
- 運転モード
- 湿度設定
- 運転ON/OFF
というわけで、基本的な操作はほぼスマホで出来てしまいます。
「RXTタイプ」はスマートリモコンに対応していませんので、スマホで操作したい!という方は「LXタイプ」にした方が良いでしょうね。
ダイニチ ハイブリッド式加湿器の通販情報
ダイニチのハイブリッド式加湿器「LXタイプ」や「RXTタイプ」は楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
当然ながらグレードの高い「LXタイプ」の方が価格も高いですが、その分「RXTタイプ」より加湿能力が高く機能面でも優れているのは事実。
このあたりのことを踏まえながら貴方にピッタリなモデルを選ぶと良いでしょう。
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