現在シャープの単機能レンジの最新モデルには
・RE-T3-W5
・RE-T3-W6
・RE-TS3-W5
・RE-TS3-W6
の4つがあります。
RE-T3-W5とRE-TS3-W5は
50Hzに対応した東日本専用機種です。
そして、RE-T3-W6とRE-TS3-W6は
60Hzに対応した西日本専用機種です。
RE-T3-W5とRE-TS3-W5とでは
デザインが異なっていますが
サイズや基本性能はほぼ同じです。
ただし、それぞれの機種は操作方法が異なり
搭載されている機能にも若干の違いがあります。
RE-T3-W5とRE-TS3-W5の共通点
RE-T3-W5のサイズは
幅460×奥行365×高さ275mmで
RE-TS3-W5のサイズは
幅460×奥行350×高さ275mmです。
つまり、RE-T3-W5の方が若干奥行きがありますが
庫内有効寸法は両者とも
幅300×奥行335×高さ200mmです。
そして、ターンテーブルの大きさも
27cmと同じですから
両者はサイズ的にはほとんど同じと
考えて良いと思います。
レンジ出力も、両者とも
700W/600W/500W/解凍200Wの
4段階に切り替えられます。
ですから、電子レンジとしての性能も
RE-T3-W5もRE-TS3-W5も
それほど変わりはないと言えますね。
しかし、RE-T3-W5とRE-TS3-W5では
操作方法が少し異なっており
それぞれにしかない機能も付いているのです。
シャープ RE-T3-W5の特長
RE-T3-W5は、出力切替スイッチと
ダイヤル式のタイマーが付いているだけの
ごく普通の電子レンジです。
食材を入れて、タイマーをセットするだけですから
非常に簡単に使うことが出来ます。
とにかく余計なボタンなどがないので
高齢者の方でも操作に迷うことは
おそらくないでしょうね。
そして、このRE-T3-W5には
キッチンタイマー機能が搭載されています。
つまり、RE-T3-W5は
単なるタイマーとしても使えるというわけです。
ただ、この機能がどのくらい有用であるのかは
ちょっと分かりませんね。
人によっては便利に使えるかも知れませんが
全く使わない人もいるでしょうね。
この機能はRE-TS3-W5には付いていません。
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シャープ RE-TS3-W5の特長
RE-TS3-W5の操作パネルには
RE-T3-W5のような大きなダイヤルはなく
液晶画面といくつかのボタンが並んでいます。
RE-TS3-W5には絶対温度センサーが搭載されており
ワンタッチで自動的に温めてくれるのが特長です。
赤くて丸い「あたためスタート」ボタンを押せば
タイマーをセットしなくても、センサーが働いて
丁度良い感じに温めてくれます。
事前に温める時間を考える必要がなく
食材を入れてボタンを押すだけで良いので
非常に簡単に使えます。
また、解凍ボタンと牛乳ボタンが個別にあるので
普段はこの3つのボタンを使うだけで
おそらく十分でしょうね。
ただ、自動で温めた場合に
本当に丁度良く仕上がるのかが問題ですね。
RE-TS3-W5の操作パネルには
仕上がり時間を設定できるボタンもありますが
これを使わなければならない場合となると
かえって面倒なことになるかも知れません。
シャープ RE-T3-W5とRE-TS3-W5の価格と販売店
シャープ RE-T3-W5とRE-TS3-W5は
サイズや基本性能はほぼ同じですが
操作方法と機能に多少の違いがあります。
「どちらが良いのか?」ということになると
それは人それぞれで違って来そうです。
そして、後は価格の問題ということですが、
ネット通販価格は日々変動しますので、
その時の価格と見合わせながら好みの機種をチョイスすると良いでしょう。