ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機の2023年モデルには
- MCK70Z ハイグレードタイプ
- MCK55Z スリムタワータイプ
の2機種があります。
当然ながらハイグレードタイプの「MCK70Z」の方が、性能、機能ともに優れていますが、実際に使用する部屋の広さなどによっては「MCK55Z」でも十分な場合もあるでしょう。
そのためにも「MCK70Z」と「MCK55Z」の違いをよく理解しておきましょう。
なお、「MCK70Z」も「MCK55Z」も2022年10月に発売されていますが、ダイキンではこれを「2023モデル」としていますのでお間違いなく。
MCK70ZとMCK55Zの性能の違い
「MCK70Z」と「MCK55Z」の空気清浄能力は以下の通りです。
<MCK70Z>
- 最大風量:7.0立方メートル/分
- 8畳を洗浄する目安:9分
- 適用床面積の目安:31畳まで
<MCK55Z>
- 最大風量:5.5立方メートル/分
- 8畳を洗浄する目安:11分
- 適用床面積の目安:25畳まで
そして、それぞれの加湿能力は以下の通りです。
<MCK70Z>
- 最大加湿量:700mL/h
- 適用床面積の目安:プレハブ19畳まで/木造12畳まで
<MCK55Z>
- 最大加湿量:500mL/h
- 適用床面積の目安:プレハブ14畳まで/木造8.5畳まで
基本的には使用する部屋の広さに見合ったモデルを選ぶのが妥当なところでしょう。
MCK70ZとMCK55Zのデザインとサイズの違い
デザイン的には「MCK70Z」も「MCK55Z」もスタイリッシュなタワー型であり、その見た目の印象はほとんど変わりません。
ただし、本体カラーは「MCK70Z」が「ホワイト」「ブラウン」の2種類なのに対し、「MCK55Z」は「ホワイト」「ブラウン」「カームベージュ」の3種類があります。
サイズはパワーの大きい「MCK70Z」の方がひと回り大きいです。
- MCK70Z:高さ760×幅315×奥行315mm
- MCK55Z:高さ700×幅270×奥行270mm
両機種とも設置面が正方形であるため、一般的な製品よりも省スペースでの設置が可能であり、設置場所の自由度も広がると思われます。
なお、本体重量(水なし)は
- MCK70Z:12.5kg
- MCK55Z:9.5kg
となっています。
ストリーマとツインストリーマの違い
ダイキンの加湿空気清浄機には「ストリーマ」という独自技術が搭載されています。
この「ストリーマ」は、集じんフィルターや脱臭フィルターで捕集された有害物質やニオイを分解し、フィルター自体を除菌する作用を持っています。
特に脱臭フィルターの場合は、この「ストリーマ」のおかげで吸着力が再生するため、交換が不要になるというメリットがあります。
「MCK70Z」にも「MCK55Z」にも、このストリーマユニットが搭載されています。
ただし、「MCK55Z」が標準のストリーマを搭載しているのに対し、「MCK70Z」は標準の2倍のストリーマである「ツインストリーマ」を搭載しています。
つまり、「MCK70Z」のストリーマは「MCK55Z」の2倍のパワーを持っているということであり、その効果もより高いということです。
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MCK70ZとMCK55Zの給水方式の違い
「MCK70Z」は従来のタンク給水の他に、本体の上からも直接給水できるようになっています。
いちいちタンクを外さなくてもその場で手軽に給水できるのは便利ですし、重いタンクを運ばなくても済むのもありがたいですね。
一方の「MCK55Z」は上から水を注ぐことはできませんが、給水タンクが高い位置に配置されているため、取り外しは楽に行えます。
MCK70Zはスマホ対応!
「MCK70Z」はスマホを使って離れた場所から遠隔操作ができますし、室内の空気の状態を見たりすることもできます。
近年ではこうしたスマホ対応の家電製品も増えていますので、空気清浄機もスマホで操作したい!という方も多いはず。
そんな方は「MCK70Z」を選ぶと良いでしょう。
逆にスマホ対応でなくても良いという方は「MCK55Z」でも十分かも知れません。
まとめ
ここまで述べてきたことから分かるように、「MCK70Z」は「MCK55Z」よりも色々な面で優れています。
しかしながら、「MCK55Z」にも次のようなメリットがあります。
- 「MCK55Z」の方がコンパクト
- 「MCK55Z」には「カームベージュ」がある
- 「MCK55Z」の方が価格が安い
あとは実際の販売価格と見合わせながら、貴方のニーズにピッタリな方のモデルを選ぶと良いでしょう。
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