一般的なもちつき機には1升タイプや2升タイプが多いですね。
でも、そんなにたくさん作らないので、もっと容量の小さなものを探している方も多いはず。
あるんです。
まずはみのる産業の「つき姫」。
そして、エムケー精工の「ミニもっち」と「プチもっち」です。
コンパクトもちつき機「つき姫」
みのる産業の「つき姫」は、3合タイプのコンパクトなもちつき機です。
この「つき姫」はかなり人気も高く、楽天市場の「餅つき機ランキング」では、タイガーの「力じまん」や象印の「力もち」と並んで常に上位にいます。
まるもち約10個分という3合サイズの容量が絶妙であり、コンパクトで軽く、可愛らしい本体も人気の理由です。
もち米を「蒸す」⇒「つく」まではわずか25分。(もち米は事前に6時間以上水に浸けておく必要があります)
出来上がったおもちを簡単に取り出せる「もちあげくん」が付いているのもポイントです。
カラーはアイボリーとピンクの2色です。
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家庭用ミニもちつき機「ミニもっち」
エムケー精工の「ミニもっち」は3~5合タイプのもちつき機です。
この「ミニもっち」には「ひたすコース」というものがあり、これを使えば通常なら6時間以上かかるもち米の浸し時間がたったの60分で完了します。
蒸し時間が約30分、つき時間が8~12分なので、食べたいと思ってから最短約2時間でつきたてのおもちが食べられます。
また、「ミニもっち」はマルチクッカーでもあるので、おもち以外にも色々な料理が作れます。
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全自動もちつき機「プチもっち」
エムケー精工には2合タイプの「プチもっち」もあります。
こちらは炊き混ぜ方式を採用したもちつき機であり、もち米の浸し時間が必要なく、食べたいと思ってから約60分でつきたてのおもちが食べられます。
保温機能も付いているので、出来上がり後にすぐに取り出す必要もありません。
おもちの仕上がりは「ふつう」「かため」「やわらか」の3段階の調整ができます。
また、市販の切り餅と水を入れて稼働させれば、約25分でつきたてのおもちのようにして食べることも出来ます。
とにかく手軽で速いというのが、この「プチもっち」の特長です。
●「プチもっち」の通販ページはこちら
もち米は炊くより蒸した方が良い?
もち米は粘りがあり吸水性も高いので、炊くと柔らかくなり過ぎてしまいます。
よって、もち本来の食感を楽しむためには、炊くよりも蒸した方が良いということです。
今回の3機種では「つき姫」には「炊く」という工程はありません。
「プチもっち」は「炊き混ぜ方式」なので炊いています。
「ミニもっち」は「ひたすコース」で炊いているのかも?ということでグレーです。
つまり、エムケー精工の2機種には大幅に浸し時間を短縮できるというメリットがありますが、もち本来の食感は「つき姫」の方が良さそうということです。
実際に「つき姫」が人気なのも、こうした理由からなのかも知れませんね。
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