単機能電子レンジ 比較~パナソニック~シャープ~アイリスオーヤマ

現在のAmazonにおける
単機能電子レンジの売れ筋ランキングでは

1位 パナソニック NE-EH228-W
2位 アイリスオーヤマ IMB-T171-5
3位 シャープ RE-TS3-W5

という結果になっています。

ne-eh228-w

順位は常に変動しますので
多少の順位の入れ替わりはあると思いますが

おそらくこの3機種は、当分の間
上位に居続けるのではないかと思われます。


これから単機能電子レンジを購入しようという方は
この3機種の中で迷うかも知れませんね。

この3機種はそれぞれ評判も良いですし
性能的にもどれも同じような感じです。

そこでポイントとなるのは

・操作性
・庫内容量
・価格

となるでしょうね。

単機能電子レンジの2つの操作方法

単機能レンジはただ温めるだけですから
操作が簡単な方が良いですよね。

つまり、操作性の良さということですが
先ほど挙げた3機種の単機能レンジは
2つの操作方法に分けられますね。

ひとつはボタンを押すだけ。
もうひとつはタイマーを回すだけです。

パナソニック NE-EH228-Wと
シャープ RE-TS3-W5は前者であり
アイリスオーヤマ IMB-T171-5は後者となります。

re-ts3-w5

ボタン一発の方がやっぱり楽?

NE-EH228-Wには蒸気センサーが
RE-TS3-W5には絶対温度センサーがあり
自動的に温め時間を調整してくれます。

ですからこの2機種の場合は
自分で温め時間の設定をする必要がありません。

事前に温め時間をチェックする必要も無く
ただボタンを押すだけで良いのです。


これは非常に便利で楽チンですが
自動で温めた時の仕上がり具合が
自分の考えていたものと微妙に違う場合もあります。

その場合は手動で時間調整をすることができますが
「分」と「秒」の2つのボタンを押して
時間の設定を行なうのはちょと面倒かも知れません。


それならば、昔ながらのダイヤル式タイマーの
アイリスオーヤマ IMB-T171-5の方が
直感的で分かりやすいのではないかと思われます。

まあ、ボタン一発ですべて上手く行けば
それに越したことはないですけどね。

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庫内容量は大きい方が良いのか?

単機能レンジを購入する場合には
庫内容量も重要なポイントになるでしょう。

あまり大きすぎても置き場所に困りますし
小さすぎると入らないものが出てきたりしますからね。

まあ、自分が実際に使うのに
どのくらいの広さがあれば良いのかを
事前に把握しておくと良いでしょう。


各レンジの庫内容量は
パナソニック NE-EH228-Wが一番大きくて「22L」
続いてシャープ RE-TS3-W5が「20L」

アイリスオーヤマ IMB-T171-5が
一番小さくて「17L」となっています。


そして庫内寸法は以下の通りです。

・NE-EH228-W 幅315×奥行353×高さ206mm
・RE-TS3-W5 幅300×奥行335×高さ200mm
・IMB-T171-5 幅306×奥行307×高さ190mm


一番小さいアイリスオーヤマ IMB-T171-5の
ターンテーブルは直径約25.5cmです。

25cmのピザは入りますが
あまり大きなお弁当だと入らないこともあります。

まあ、入らない場合は別容器に入れる
という方法もありますけどね・・・

imb-t171-5

レンジ出力はほとんど同じ?

レンジ出力に関しては、最大850Wの
NE-EH228-Wが一番大きいですが

これは自動温めの時にだけ働き
実際に850Wになるのは最大1分30秒で
その後は500Wに切り替わります。

ですから、実際に使用する際には
どれも皆同じような感じだと思います。


手動での出力切替は
3機種ともほとんど同じです。

・NE-EH228-W 「強」700W・「弱」500W・「解凍」150W
・IMB-T171-5 「強」700W・「弱」500W・「解凍」200W
・RE-TS3-W5 「強」700W・「中」600W・「弱」500W・「解凍」200W

パナソニック NE-EH228-Wはヘルツフリー!

現在の日本では、東日本と西日本とで
電源周波数が異なっています。

東日本は50Hz、西日本は60Hzです。

アイリスオーヤマ IMB-T171-5と
シャープ RE-TS3-W5は、50Hz専用機種であり
これらは東日本でなければ使えません。

西日本用としては、IMB-T171-6や
RE-TS3-W6といった60Hz専用機種があります。

つまり、東日本から西日本に引っ越した場合
IMB-T171-5やRE-TS3-W5は
使えなくなるということです。


一方、パナソニック NE-EH228-Wはヘルツフリーです。
つまり、東日本でも西日本でも使えます。

引越しの多い方はNE-EH228-Wの方が
良いかも知れませんね。

ne-eh228-w

単機能電子レンジの価格を比較

最後にこれまで取り上げてきた3機種の
価格を比較してみましょう。

現在のAmazonでは

・パナソニック NE-EH228-W 15,292円
・アイリスオーヤマ IMB-T171-5 8,034円
・シャープ RE-TS3-W5 11,575円

となっています。(2016/01/11現在)


一番庫内容量が大きく、センサー付きで
ヘルツフリーのNE-EH228-Wが
一番高いのは当然でしょうね。

そして、一番庫内容量が小さく
ダイヤルタイマー式のIMB-T171-5が
一番安いのも当然であるといえます。


まあ、これまで見てきた各レンジの特長と
価格とを照らし合わせてみることで

自分に最適な単機能電子レンジが
見付かるのではないでしょうか。



ちなみに、ここまでは触れて来ませんでしたが
シャープのRE-T2-W5やその後継機種である
RE-T3-W5も人気の高い単機能電子レンジです。

その庫内容量やレンジ性能は
シャープ RE-TS3-W5とほぼ同じですが

操作がダイヤルタイマー式となっている
シンプルなモデルです。

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