山善のカーボンヒーター「DCT-J063」は、トイレや脱衣所などのスポット暖房として、又は自分だけのパーソナルヒーターとして人気です。
一方、使用目的はほぼ同じながら、よりスペックの高い「ECTS-C06」も人気です。
「DCT-J063」の魅力はシンプルで価格も安いことですが、そのシンプルさゆえ、多少の難点も存在します。
そして、その難点を解消できるのが「ECTS-C06」です。
というわけで、問題は「DCT-J063」にはどんな難点があるのかですね。
DCT-J063の難点とは?
山善「DCT-J063」は600Wのカーボンヒーターであり、運転切替はONとOFFのみです。
よって、スイッチを入れると常に600Wで運転します。
これは狭いスペースであれば十分に暖かいのですが、場合によっては「熱くなりすぎる」ということもあります。
実際に「DCT-J063」購入者の口コミには
「トイレ用に購入したが熱すぎて使えなかった」
というものあります。
要するに、あまり近くに置いてしまうと600Wではかなり熱く感じるということです。
トイレが広ければ離して置けば良いわけですが、トイレが狭い場合はもう少しパワーの弱いヒーターの方が無難ですね。
ECTS-C06には強弱の切り替えがある!
山善「ECTS-C06」は600Wと300Wの切り替えが可能なグラファイトヒーターです。
グラファイトヒーターなので、カーボンヒーターよりもさらに速暖性に優れ、遠赤外線量も豊富です。
この「ECTS-C06」の300Wであれば、狭いトイレでも熱くなりすぎずに使える可能性があります。
また、300Wの電気代は600Wの半分で済みますので、省エネにも役立ちます。
となると、「DCT-J063」よりも「ECTS-C06」を選んだ方が良さそうな気もしますね。
DCT-J063とECTS-C06のサイズを比較
「DCT-J063」と「ECTS-C06」のサイズは以下の通りです。
- DCT-J063 幅25×奥行25×高さ62cm
- ECTS-C06 幅30×奥行30×高さ60cm
台座部分は「ECTS-C06」の方が少し大きいですが、全体的なサイズ感はほとんど同じといって良いでしょう。
したがって、両機種とも省スペースで圧迫感なく設置できるという点は同じです。
DCT-J063とECTS-C06の価格と通販情報
「DCT-J063」と「ECTS-C06」の楽天市場での最安値は以下の通りです。(2022/12/26現在)
- DCT-J063 4,499円
- ECTS-C06 7,480円
やはり「DCT-J063」の価格の安さは魅力的ですが、狭いスペースで使う場合は注意が必要です。
一方、300Wと600Wの切り替えができる「ECTS-C06」なら、使用場所を選ばずに使えそうです。
また、電気代の節約もできるので長い目で見れば「ECTS-C06」の方がお得かも♪
というわけで、上記のポイントを押さえながら貴方のニーズにピッタリなモデルを選ぶと良いでしょう。
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