LaFuture(ラフューチャー)のパネルヒーターには、スタンダードな「パネルヒーター」の他に「プレミアム」「ロイヤル」と3種類のモデルがあります。
これらのモデルはいずれも人気が高く、楽天市場の「パネルヒーターランキング」ではこの3機種が上位を独占している感じです。
では、「プレミアム」と「ロイヤル」はスタンダードな「パネルヒーター」とどう違うのかを見ていきましょう。
LaFuture パネルヒーター 3機種を比較
スタンダードな「パネルヒーター」のパネルは前と左右の3面タイプです。
これをデスク下にそのまま入れたり、上部を膝掛けで覆うなどして使うのが一般的です。
この3面パネルに天面と床面を加えたのが「プレミアム」です。
天面は発熱しませんが、膝掛けなどを使わなくても上部から熱が逃げにくくなるというメリットがあります。
そして、床面は発熱するため、足の裏も温められるというのが「プレミアム」の大きなポイントです。
「ロイヤル」は「プレミアム」よりもさらに優秀で、ひざから下を完全に覆う「筒型」になっています。
この特殊な形状は今までには無かったものであり、「脚の裏側へ熱が逃げる」という従来のパネルヒーターの難点を解消した製品です。
温度調節と電気代
LaFutureのパネルヒーター3種は、温度を以下の3段階に調節できます。
- 高:60℃~70℃
- 中:50℃~60℃
- 低:40℃~50℃
この仕様は3機種に共通です。
ただし、床面も発熱する「プレミアム」と「ロイヤル」は、スタンダードな「パネルヒーター」よりも消費電力が大きくなり、電気代も多少かかります。
<1時間あたりの電気代 設定「高」>
- パネルヒーター:4.86円(180W)
- プレミアム&ロイヤル:5.27円(195W)
*電気料金単価27円/kWhで計算
まとめ
スタンダードな「パネルヒーター」は価格が安く電気代も安く済みます。
ただし、上部や背後へ熱が逃げやすいです。
「プレミアム」は上部に熱が逃げにくく、足裏も暖められるのが大きなメリットです。
ただし、こちらも背後には熱が逃げやすいです。
「ロイヤル」は上部にも背後にも熱が逃げにくいため、足裏も含めてひざ下全体を暖められます。
ネックがあるとすれば価格が高いことですね。
ということで、以上の点を踏まえつつ、貴方の用途や予算に合わせて最適なモデルを選ぶと良いでしょう。
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