日立のふとん乾燥機HFK-V300が現在人気です!
皆さんご承知の通り、現在のふとん乾燥機は乾燥マットが要らないものが主流となっています。
その火付け役となったのが象印のスマートドライであり、この象印スマートドライはその発売以来不動の人気を獲得して来たわけです。
しかし、最近になって日立 HFK-V300の人気が高くなり、とうとうスマートドライの人気を越えたワケですね。
その理由は・・・?
おそらくそれは、日立 HFK-V300の価格が安いからであると思われます。
象印スマートドライの人気
数年前までは、ふとん乾燥機といえば日立の「アッとドライ」シリーズが人気の商品でした。
日立の「アッとドライ」シリーズはいくつかのマイナーチェンジを繰り返しながらも、ふとん乾燥機のベストセラー商品として君臨し続けて来たのが事実です。
しかし、象印がマットもホースも不要のふとん乾燥機スマートドライ RF-AA20-AA を発表してからは、ふとん乾燥機の概念が全く変わりました。
従来のふとん乾燥機には、乾燥マットをセットするという面倒な作業があったわけですが、象印のスマートドライでは、その面倒な作業が要らず、手軽に素早くふとんの乾燥が出来るようになったのです。
この画期的なふとん乾燥機象印スマートドライは一躍人気商品となり、これまでの人気商品だった日立の「アッとドライ」シリーズを越えてふとん乾燥機のベストセラー商品となったわけです。
日立 アッとドライ HFK-V300とスマートドライの違い
この象印スマートドライに対抗して作られたのが、日立の HFK-V300 と HFK-VH500 です。
*HFK-VH500は HFK-V300の上位機種ですが現在は生産を終了しています。
この2つの機種は、日立「アッとドライ」シリーズとしては初めて乾燥マットを使わないふとん乾燥機として発売されたのです。
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この日立 HFK-V300及び HFK-VH500と象印スマートドライとの違いは、ホースとアタッチメントの有無です。
象印スマートドライは、本体をパカッと開けると、そこが送風口になっています。
この送風口をふとんの中に差し込むだけで、手軽にふとんの乾燥が出来るのが最大の魅力なのです。
一方のアッとドライは、ホースの先にアタッチメントを付けてふとんを乾燥させるという仕様になっています。
つまり、手軽さでいえば象印スマートドライの方が有利だったと言えます。
実際、日立HFK-V300 と HFK-VH500 が発売されても象印スマートドライの人気は衰えませんでしたからね。
日立HFK-V300とスマートドライの価格差
しかしながら、ここ最近となってからは日立HFK-V300の人気が高まっています。
冒頭で述べたように、日立HFK-V300の人気は象印スマートドライを上回るようになりました。
その理由は単純で、日立HFK-V300の方がネットなどで安く販売されるようになったからです。
ホースを伸ばしてアタッチメントを装着するという手間があるとしても、ふとんを手軽に乾燥できるという意味ではアッとドライ HFK-V300もスマートドライも大差はありません。
それならば、価格の安いアッとドライ HFK-V300の方がお得感があるのが事実だと思います。
実際、一般の消費者もそのような考えに基づいてアッとドライ HFK-V300を選択するようになったのだと思われます。
象印もスマートドライの新機種であるRF-AB20-CAを発売していますが、価格はまだ高めですし、この先、当分は日立「アッとドライ」HFK-V300の人気が続きそうな感じですね。