コロナの衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」は2022年から登場した新しいシリーズであり、その2期目となる2023年モデルには以下の2種があります。
- CD-WH1823(18Lタイプ)
- CD-WH1223(12Lタイプ)
この両機種の違いは単純にパワー(除湿量)ですので、自身のニーズに合った方を選択すれば良いわけです。
ただ、これまでのコロナ衣類乾燥除湿機の大容量タイプには、18Lタイプと10Lタイプしかありませんでしたが、「WHシリーズ」には12Lタイプがあるのがちょっとしたポイントです。
例えば、
- 18Lタイプだと大きすぎる
- 10Lタイプだと少し物足りない
といった場合、12Lタイプの「CD-WH1223」だとピッタリとハマる!なんてこともあるかも知れません。
CD-WH1823とCD-WH1223の除湿能力を比較
「CD-WH1823」と「CD-WH1223」の除湿能力は以下の通りです。
- CD-WH1823 16L/日(50Hz):18L/日(60Hz)
- CD-WH1223 11L/日(50Hz):12L/日(60Hz)
そして、除湿可能面積の目安は以下の通りです。
<CD-WH1823>
- 50Hz 木造20~鉄筋40畳
- 60Hz 木造23~鉄筋45畳
<CD-WH1223>
- 50Hz 木造14~鉄筋28畳
- 60Hz 木造15~鉄筋30畳
というわけで、実際に使用する場所にはどのくらいの除湿能力が必要かを考えれば、どちらのモデルがピッタリなのかは自ずと分かるはずです。
CD-WH1823とCD-WH1223の衣類乾燥スピードの違い
衣類乾燥スピードは除湿能力の高い「CD-WH1823」の方が速いです。
よって、より早く洗濯物を乾かしたければ「CD-WH1823」を選んだ方が良いかもしれません。
結局、決め手となるのは除湿能力の差でしょうね。
CD-WH1823とCD-WH1223の本体カラーの違い
「CD-WH1823」の本体カラーには「クリスタルホワイト」「クリスタルブラック」の2種類があります。
一方「CD-WH1223」の方は「クリスタルホワイト」のみです。
「クリスタルホワイト」同士だと、その見た目は「CD-WH1823」も「CD-WH1223」もほとんど変わりません。
「WHシリーズ」の特長
「WHシリーズ」にはこれまでの「Hシリーズ」には無かった新しい機能が搭載されています。
それが
- 速乾ダブルルーバー
- アクアドロップ洗浄self
です。
「速乾ダブルルーバー」は従来のルーバーよりも送風エリアが拡大されているため、衣類乾燥スピードをより速くすることが出来ます。
さらに、様々な方向から風を当てることにより、タオルなどの繊維を立ち上げながら乾燥できるため、通常よりもふんわりとした仕上がりになります。
「アクアドロップ洗浄self」は、コップ1杯の水で熱交換器を簡単に洗浄できる機能です。
熱交換器を洗浄することで、その性能低下を抑えることができますし、嫌なニオイの発生を抑えることもできます。
これらの新機能は「CD-WH1823」にも「CD-WH1223」にも搭載されています。
CD-WH1823とCD-WH1223の共通仕様
除湿能力が異なることを除けば、「CD-WH1823」と「CD-WH1223」の機能や仕様はほとんど同じです。
操作パネルは見やすいタッチパネル式で、運転モードは「除湿」「サーキュレーター」「衣類乾燥」の3種。
切タイマーの設定は「2・4・8時間」で、湿度表示は3段階。
エアフィルターは抗菌・防カビフィルター。
本体サイズも一緒であり、タンク容量も5.5Lと同じです。
まとめ
「CD-WH1823」と「CD-WH1223」の違いは除湿能力であり、除湿能力の高い「CD-WH1823」の方が、
- 除湿面積が広い
- 衣類乾燥スピードが速い
ということになります。
また、「WHシリーズ」には
- 洗濯物を早くふんわりと乾かせる
- コップ1杯の水で熱交換器を洗浄できる
というメリットもあります。
こうしたメリットに魅力を感じる方は、コロナ衣類乾燥除湿機「WHシリーズ」のいずれかを選ぶと良いでしょう。
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