象印のふとん乾燥機「スマートドライ」の2023年モデルには
- RF-FB20(通常タイプ)
- RF-UA10(コンパクトタイプ)
の2機種があります。
「RF-FB20」は象印の定番商品「スマートドライ」の6代目となるモデルです。
そして、今回初めて登場したのが「スマートドライ」のコンパクトタイプ「RF-UA10」です。
そこで気になるのは、
- 「RF-UA10」は通常の「スマートドライ」と比べてどのくらいコンパクトなのか?
- パワー(乾燥スピード)はどの程度違うのか?
ということでしょうね。
RF-FB20とRF-UA10のサイズを比較
「RF-FB20」と「RF-UA10」のサイズは次の通りです。
- RF-FB20:幅23×奥行15×高さ36cm
- RF-UA10:幅20×奥行15×高さ33cm
このように、「RF-UA10」は「RF-FB20」と比べて幅が3cm狭く、高さも3cm低くなっています。(奥行は同じ)
まあ、通常の「スマートドライ」をひと回り小さくした感じですね。
サイズがコンパクトになったことで重宝するのは、収納場所の選択肢が広がることです。
「ふとん乾燥機が欲しいけど、置き場所が無いなぁ」なんて思っている方は、象印「RF-UA10」を是非検討してみてはいかがでしょうか?
なお、本体質量は
- RF-FB20:約3.8kg
- RF-UA10:約3.4kg
となっています。
RF-FB20とRF-UA10の乾燥スピードを比較
「RF-FB20」及び「RF-UA10」が、シングルのふとんを乾燥させるために要する最速時間は次の通りです。(いずれも冬コース)
- RF-FB20:35分
- RF-UA10:50分
また、「ふとんあたため」に要する最速時間は
- RF-FB20:10分
- RF-UA10:15分
となっています。
当然ですが、上記のように通常モデル「RF-FB20」の方が乾燥スピードは速いです。
よって、とにかく速くふとんを乾燥させたい!という方は、通常のスマートドライ「RF-FB20」を選んだ方が良いでしょう。
ただ、一人暮らしでそれほど頻繁にふとんを乾燥させる必要が無い方や、上記の乾燥スピードでも十分!という方なら、コンパクトタイプの「RF-UA10」を選ぶのもアリですね。
RF-FB20の機能と操作
「RF-FB20」のふとん乾燥コースには次の5つがあり、その運転時間は変更が可能です。(下記時間はシングルの場合)
- 標準(冬) 35/45/55分
- しっかり(冬) 60/70/80分
- 標準(夏) 50/60/70分
- しっかり(夏) 75/85/95分
- ダニ対策 80分
「ふとんあたため」には以下の2コースがあります。
- お急ぎコース 10分
- しっかりコース 20分
そして、「RF-FB20」には残り時間を1分単位で表示する液晶画面もあるので便利です。
もちろん、ふとんだけではなく衣類やくつなどの乾燥にも便利に使えます。
そして、「送風コース」を使えば、温風に弱いものに風を当てて乾燥させることもできます。
RF-UA10の機能と操作
「RF-FB20」と比べると「RF-UA10」は機能も操作もシンプルです。
「RF-UA10」の操作パネルには「RF-FB20」のような液晶画面は無く、「スタート/選択」ボタンと「切」ボタン、そして6つのコースランプがあるだけです。
運転コースは以下の6つです。
- あたため15分
- あたため35分
- 乾燥(冬)50分
- 乾燥(夏)65分
- 衣類・靴「送風」120分
- 衣類・靴「温風(ダニ)」120分
「スタート/選択」ボタンを押して任意の運転コースを選ぶと、選択したコースランプが点灯して運転が開始されます。
こちらには運転時間の変更機能はありません。
途中で運転を止めたい場合は、「切」ボタンを押せば止まります。
カラーバリエーションの違い
「RF-FB20」にはホワイトしかありませんが、「RF-UA10」にはホワイトとグレーの2色があります。
- RF-UA10-WA ホワイト
- RF-UA10-HA グレー
まとめ
「RF-FB20」はパワフルで乾燥スピードが速く、運転時も細やかな設定が可能です。
よって、家族の人数が多く、ふとんを乾燥させる機会も多い方は「RF-FB20」を選んだ方が良いでしょう。
一方「RF-UA10」はコンパクトで軽く、操作もいたってシンプル、そして価格も安いです。
こちらは一人暮らしやふとんを乾燥させる頻度の少ない方にピッタリな感じですね。
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