シャープ プラズマクラスター加湿器の2023年モデルは以下の2機種です。
・HV-S75(ハイパワータイプ)
・HV-S55(レギュラータイプ)
両機種の違いは加湿量であり、当然ながらハイパワータイプの「HV-S75」の方が加湿量は多いです。
ただ、この両機種の仕様は加湿量を除けば全く同じです。
例えば、サイズも同じなので、それぞれの設置面積も同じになります。
こうなると、より加湿量の多い「HV-S75」を選ぶ人が多くなるかも知れませんね。
「HV-S75」と「HV-S55」の加湿量の違い
「HV-S75」と「HV-S55」の最大加湿量は以下の通りです。
- HV-S75:750mL/h
- HV-S55:550mL/h
そして、両機種の加湿の適用床面積目安は以下の通りです。
<HV-S75>
- プレハブ洋室21畳
- 木造和室12.5畳
<HV-S55>
- プレハブ洋室15畳
- 木造和室9畳
となります。
また、プラズマクラスター適用床面積の目安は以下の通りです。
- HV-S75 約12.5畳
- HV-S55 約9畳
基本的には実際に設置する部屋の広さに見合ったモデルを選ぶのが妥当なところです。
でも、最初に述べたように両機種のサイズ及び質量は同じです。
<HV-S75&HV-S55>
- サイズ:幅272×奥行220×高さ455mm
- 質量:5.2kg
よって、「HV-S55」の加湿量でも十分な部屋に、あえてパワフルな「HV-S75」を置くことで加湿効率を良くする、という選択肢もありますね。
「HV-S75」と「HV-S55」の連続加湿時間の違い
「HV-S75」と「HV-S55」は、タンク容量も「約4.0L」と同じです。
でも、それぞれの加湿量は違うため、「強」運転時の連続加湿時間は次のように異なります。
- HV-S75 約5.3時間
- HV-S55 約7.2時間
ただし、「静音」運転時の加湿量は両機種とも「200mL/h」となるため、その連続加湿時間は両機種とも「約19時間」となります。
「HV-S75」と「HV-S55」の主な機能
「HV-S75」と「HV-S55」に搭載されている主な機能は以下の通りです。
- 温度・湿度のWセンサー
- 静音運転
- プラズマクラスター空気浄化運転
- 水位表示ランプ
- 湿度表示ランプ
- お手入れランプ
- 切タイマー
- フィルター乾燥
- 転倒自動停止装置
「HV-S75」と「HV-S55」のカラー
「HV-S75」と「HV-S55」の本体カラーには
- ホワイト系(プレミアムホワイト)
- ブラウン系(チャコールブラウン)
の2色があります。
前年度モデルと異なるのは、これまでのブルー系がブラウン系に変更されたこと。
そして、その新色「チャコールブラウン」が非常にイイ感じです。
「HV-S75」も「HV-S55」も、「チャコールブラウン」の人気が高まりそうですね。
「HV-S75」と「HV-S55」の価格と通販情報
現在の楽天市場における「HV-S75」と「HV-S55」の最安値は次の通りです。(2023/09/23現在)
- HV-S75 33,800円
- HV-S55 29,800円
両機種の違いは加湿量だけですので、それぞれの加湿量と価格を見合わせながら、貴方のニーズに合ったモデルを選んで下さい。