画像引用:象印
象印のホットプレート「EA-KK30」と「EA-GZ30」は、いずれも3種類のプレートが付属されたモデルです。
その3種類とは
- 焼肉プレート
- 平面プレート
- たこ焼きプレート
ですが、このうち「焼肉プレート」と「平面プレート」の仕様が「EA-KK30」と「EA-GZ30」では異なります。
また、サイズ的には「EA-GZ30」の方が少し大き目であり、「EA-GZ30」には「収納ホルダー」が付いていることもポイントです。
EA-KK30とEA-GZ30の焼肉プレートを比較する
両モデルの焼肉プレートは次のように異なります。
- EA-KK30:傾斜溝つき焼肉プレート
- EA-GZ30:穴あきプレート
「EA-KK30」の傾斜溝つき焼肉プレートとは
画像引用:象印
「EA-KK30」の焼肉プレートには6°の傾斜角度のついた溝があり、通常の平面プレートと比べると、油切れは約50%アップ、油の飛び散りは約50%カットできます。
溝の底は落ちた脂がまとまりやすい逆三角形の形状をしており、しかも傾斜しているので流れやすい構造になっています。
溝に落ちた肉の余分な脂は平面スペースに移らない構造になっているため、野菜も脂っぽくなりにくく、ヘルシーに焼くことができます。
「EA-GZ30」の穴あきプレートとは
画像引用:象印
「EA-GZ30」の焼肉プレートは「穴あきプレート」です。
よって、肉の余分な脂は穴から下へ落ち、プレート面には残りません。
この「穴あきプレート」だと、平面プレートで焼肉をするより煙が半分、油の飛び散りを約70%もカットできます。
「EA-KK30」の「傾斜溝つき焼肉プレート」と比べても、大幅に煙をカットでき、油もより飛び散りにくくなっています。
したがって、「EA-GZ30」の方がより本格的な焼肉を楽しめそうです。
EA-KK30とEA-GZ30の平面プレートの違い
画像引用:象印
「EA-KK30」の平面プレートは深型であり、その深さは3.5cmあります。
「EA-GZ30」の平面プレートの深さは2.1cmなので、その差は1.4cmと結構あります。
「深型プレート」のメリットは、パエリアなどのこぼれやすい料理、パスタやすき焼きといった汁気の多い料理も楽しめるところ。
つまり、「EA-KK30」の「深型プレート」の方が「EA-GZ30」の平面プレートよりも色々な料理が楽しめるということです。
よって、象印のホットプレートで色々な料理を作って楽しみたい!という方は、「深型プレート」の付いた「EA-KK30」を選ぶと良いでしょう。
なお、プレート自体のサイズは「EA-GZ30」の方が少し大きいです。
EA-KK30とEA-GZ30のたこ焼きプレートはほぼ同じ
両モデルのたこ焼きプレートは次のように呼ばれています。
- EA-KK30:区切り線つきたこ焼きプレート
- EA-GZ30:大たこ焼きプレート
一見すると「大たこ焼きプレート」の方がサイズの大きなたこ焼きが作れそうですが、いずれのプレートでも直径43mmのたこ焼きが30個焼けます。
そして、区切り線も両方のプレートについていますので、たこ焼きプレートに関しては「EA-KK30」も「EA-GZ30」もほとんど変わらないと考えて良いでしょう。
EA-KK30とEA-GZ30のサイズと重さ
本体サイズは「EA-GZ30」の方がやや大きいです。
- EA-KK30:幅48×奥行33×高さ14cm(3枚重ね時18cm)
- EA-GZ30:幅54×奥行37.5×高さ12cm(3枚重ね時18cm)
これに付随して、焼肉プレートや平面プレートの内寸も「EA-GZ30」の方が少し広いです。
<焼肉プレートの内寸>
- EA-KK30:幅40.8×奥行27.3×深さ1.8cm
- EA-GZ30:幅43.1×奥行30.9×深さ1.9cm
<平面プレートの内寸>
- EA-KK30:幅40.8×奥行27.3×深さ3.5cm
- EA-GZ30:幅43.1×奥行31×深さ2.1cm
よって、一度に少しでも多くの量を作りたいという方は、「EA-GZ30」の方が良いかも知れませんね。
なお、本体質量は次の通りです。
<本体質量>
- EA-KK30:約7.0kg
- EA-GZ30:約8.0kg
EA-GZ30は収納ホルダー付き!
「EA-KK30」も「EA-GZ30」も、3枚のプレートを重ねて収納することができます。
さらに、「EA-GZ30」には本体と3枚のプレートをまとめて収納できる「収納ホルダー」が付属されています。
この「収納ホルダー」にはハンドルが付いていて、縦て置くことができるので、収納スペースが無い!という方も安心です。
- 収納ホルダー使用時サイズ:幅54×奥行45×高さ20cm
- 収納ホルダー含む質量:約9.0kg
画像引用:象印
まとめ
象印のホットプレート「EA-KK30」と「EA-GZ30」は、いずれも3種類のプレートが付属されたモデルですが、「焼肉プレート」と「平面プレート」の仕様が両モデルでは異なります。
<焼肉プレート>
- EA-KK30:傾斜溝つき焼肉プレート
- EA-GZ30:穴あきプレート
<平面プレート>
- EA-KK30:深型プレート
- EA-GZ30:通常の平面プレート
また、サイズ的には「EA-GZ30」の方が少し大き目であり、「EA-GZ30」には「収納ホルダー」が付いていることもポイントです。
ただ、価格的には「EA-KK30」の方が安いです。
焼肉プレートに関しては、「EA-GZ30」の「穴あきプレート」の方が優れています。
よって、本格的な焼肉をストレス無く楽しみたい方は「EA-GZ30」を選んだ方が良いでしょう。
一方、平面プレートに関しては「深型プレート」の付いた「EA-KK30」の方がより多くの調理が可能です。
ホットプレートで色々な調理を楽しみたければ、「EA-KK30」を選んだ方が良いでしょう。
たこ焼きに関しては両モデルともほぼ同じですので、決め手は「穴あきプレート」と「深型プレート」のどちらに魅力を感じるかですね。
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