遠赤外線ヒーター(ストーブ)は、通常の電気ストーブと違って
身体全体にジワーっと浸透するような暖かさが魅力です。
現在では様々なメーカーから
この遠赤外線ヒーターが販売されていますが
今回はその中から日立のシーズヒーターを紹介します。
現在、日立シーズヒーターで人気があるのは
HLH-1020Sと HLH-W1100Sです。
このHLH-1020Sと HLH-W1100Sの違いを
検証してみたいと思います。
日立 HLH-1020Sと HLH-W1100Sの違い
日立 HLH-1020Sも HLH-W1100Sも
遠赤外線ヒーターとしての性能はほとんど同じです。
大きな違いは自動首振り機能があるかないかです。
HLH-W1100Sは、ストーブの向きを
自動で70度+手動で30度の範囲で変えられる
2重首振り仕様になっています。
さらに、左右のヒーターの反射板が
20度の向きで切り替わり
本体正面を暖める「センター」と
室内の広い範囲を暖める「ワイド」が選択できます。
一方、HLH-1020Sは自動首振り機能はありませんが
ストーブの向きを手動で130度の範囲で変えられます。
HLH-1020Sと HLH-W1100Sの
どちらにしようかと迷っている場合は
首振り機能が必要かどうかが
判断基準のひとつになりそうですね。
<日立シーズヒーター HLH-1020S>
HLH-1020Sと HLH-W1100Sのもうひとつの違い
日立 HLH-1020Sと HLH-W1100Sには
もうひとつの違いがあります。
それは「切タイマー」があるかないかです。
日立 HLH-W1100Sには
1・2・3時間の「切タイマー」が付いています。
しかし、HLH-1020Sにはありません。
おそらく「切りタイマー」はあった方が便利だと思いますが
別に必要ないという方もいるでしょうね。
とりあえず HLH-1020Sを購入して
必要性を感じたら市販のタイマーを買う
という方法もありますね。
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デザインとサイズ
HLH-1020Sと HLH-W1100Sのデザインは
かなり違っていますね。
デザインの好みは人それぞれですが
HLH-W1100Sの方がオシャレな感じはします。
HLH-1020Sのサイズは
幅300×奥行300×高さ600mmで
重さは約3.0kgです。
HLH-W1100Sのサイズは
幅300×奥行300×高さ730mmで
重さは約4.8kgです。
つまり、HLH-W1100Sの方が少し大きくて
少し重いというわけです。
狭い部屋での使用を考えている場合は
HLH-W1100Sだとちょっと大きく感じるかも知れませんね。
<日立シーズヒーター HLH-W1100S>
どちらが暖かいのか?
日立シーズヒーターの消費電力は
・HLH-1020S 1000W/500W
・HLH-W1100S 1100W/825W/550W/275W
となっています。
つまり、HLH-1020Sは2段階切替で
HLH-W1100Sは4段階切替ということです。
最高のパワーの時、HLH-1020Sは1000W
HLH-W1100Sは1100Wですので
どちらが暖かいのかとなると
HLH-W1100Sの方が少し暖かいといったところですね。
さらに、HLH-W1100Sは HLH-1020Sより
低い温度設定も可能です。
細かい温度設定ができた方が良いという方は
HLH-W1100Sを選択した方が良いでしょうね。
でも、「強と弱だけあれば十分」という方は
HLH-1020Sで十分かも知れません。
HLH-1020Sと HLH-W1100Sの通販情報
日立のシーズヒーターは楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
ネットでの販売価格は日々変動しますので、現在の価格はそれぞれの通販ページにてご確認願います。