シャープ「HV-R30」は、パーソナルタイプの気化式加湿器であり、このシリーズの2022年モデルです。
そこで気になるのは前年度モデル「HV-P30」との違いですが、その基本的な仕様は「HV-R30」も「HV-P30」も全く同じです。
ただ、あえて言うと「HV-R30」の抗菌仕様操作パネルには「SIAAマーク」が付いています。
この「SIAAマーク」は、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されます。
前年度モデル「HV-P30」の操作パネルも抗菌仕様ですが、こちらには「SIAAマーク」はありません。
両者の違いはここだけです。
「HV-R30」と「HV-P30」の価格と通販情報
楽天市場での「HV-R30」と「HV-P30」の最安値は以下の通りです。(2023/01/07現在)
- HV-R30 14,954円
- HV-P30 10,400円
「HV-R30」と「HV-P30」の違いは「SIAAマーク」の有無だけです。
よって、この「SIAAマーク」を重要視するなら「HV-R30」を選んだ方が安心かも。
逆にどうでも良いなら価格の安い「HV-P30」を選んだ方がお得です。
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「HV-R30」の加湿方式と電気代
シャープ「HV-R30」は気化式の加湿器であり、その構造はいたってシンプルです。
タンク内の水をフィルターが吸い上げ、そのフィルターにファンで風を当てることで、湿った空気を室内に放出します。
電力のほとんどはその内部ファンによって消費されますが、「HV-R30」はDCモーターを採用しているため、ファン自体の消費電力も少なくて済みます。
したがって、1時間あたりの電気代は
- 強 約0.25円
- 静音 約0.07円
と、かなりの省エネができます。
*電気代は27円/kWhで算出しています。
というわけで、電気代をなるべく抑えたい!という方に「HV-R30」はピッタリな加湿器だと思います。
ただし、加湿力はそれほどパワフルではないこともお忘れなく。
「HV-R30」の基本仕様
<加湿の適用床面積の目安>
- 木造和室 5畳
- プレハブ洋室 8畳
<プラズマクラスター適用床面積の目安>
- 約5畳
<加湿量>
- 強 290mL/h
- 静音 145mL/h
<連続加湿時間>
- 強 約8.2時間
- 静音 約16時間
<機能>
- 温度・湿度のWセンサー
- うるおい自動運転
- 静音運転
- プラズマクラスター空気浄化運転
- 湿度表示ランプ
- お手入れランプ
- 切タイマー
- 水切れ検知装置
- 広口タンク
まとめ
「HV-R30」と「HV-P30」の違いは、抗菌仕様の操作パネルに「SIAAマーク」があるか無いかです。
- HV-R30 SIAAマークあり
- HV-P30 SIAAマーク無し
注意すべきは「HV-P30」の操作パネルも抗菌仕様になっていること。
結局「SIAAマーク」をどう見るかですね。
「SIAAマーク」があった方が安心!という方は「HV-R30」を、別に無くてもイイんですけど・・・という方は「HV-P30」にしましょう♪
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